先日、2日続けて観た舞台は、どちらも戦争を、東京大空襲を扱ったものでした。
まずは1本目。
Ring-Bong
『闇のうつつに我は我かは』
寝不足もあり、客入れの間も照明の暗さと心地良い音楽と適度な暖かさで今にも眠ってしまいそうな状況なのに、最前列の真ん中に座ってしまったものだから、目薬さしたり、フリスク食べたりして必死に睡魔と闘っていたんだけど、開演すれば心配無用。
達者な役者さん達にすっかり惹き込まれました。
後半がちょっと詰め込み過ぎて、説明過多な気もしたけど。
召集礼状が届き「おめでとうございます」「ありがとうございます」と交わす異常さ。
それを異常と言わせない時代の異常さ。
表現の自由を抑圧される中、もがき足掻く画家や演劇人ら芸術家たちの苦悩や強かさ、温かな家庭というささやかな幸せへの望みすら残酷に踏みにじられる戦争の野蛮さが充分過ぎる程伝わりました。
ケンケンさんの素晴らしい歌声も聴けたし(ご自身のオルガン伴奏付き!)現代パートの美術館職員2人のユニークなキャラクターが緊張を解す役割を果たしてくれて、重たいテーマが重くなりすぎなかったのも良かったです!(*^-^*)
まずは1本目。
Ring-Bong
『闇のうつつに我は我かは』
寝不足もあり、客入れの間も照明の暗さと心地良い音楽と適度な暖かさで今にも眠ってしまいそうな状況なのに、最前列の真ん中に座ってしまったものだから、目薬さしたり、フリスク食べたりして必死に睡魔と闘っていたんだけど、開演すれば心配無用。
達者な役者さん達にすっかり惹き込まれました。
後半がちょっと詰め込み過ぎて、説明過多な気もしたけど。
召集礼状が届き「おめでとうございます」「ありがとうございます」と交わす異常さ。
それを異常と言わせない時代の異常さ。
表現の自由を抑圧される中、もがき足掻く画家や演劇人ら芸術家たちの苦悩や強かさ、温かな家庭というささやかな幸せへの望みすら残酷に踏みにじられる戦争の野蛮さが充分過ぎる程伝わりました。
ケンケンさんの素晴らしい歌声も聴けたし(ご自身のオルガン伴奏付き!)現代パートの美術館職員2人のユニークなキャラクターが緊張を解す役割を果たしてくれて、重たいテーマが重くなりすぎなかったのも良かったです!(*^-^*)