ぐ~たらEVERYDAY

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3つの写真展

2015-04-11 01:27:09 | 写真展
コニカミノルタプラザへ美しい海と生物の写真展を観てきました!



古見きゅう写真展
『海の旅人 ワオの物語』

1匹のウミガメが主人公の冒険物語と銘打った写真展は、透き通ったアクアブルーの海と蛍光色を思わせるカラフルな生物たちの神秘の世界。
写真パネルの額縁が流木で出来ていたり、沖縄風の音楽がゆったり流れていたり、ひと時南の海に訪れているような錯覚に浸れました。
本当に竜宮城があるとしたら、きっとこんな世界ね…(*´ω`*)



隣のギャラリーは、真逆にすべてがモノクロでした。



大橋英児写真展
『Roadside Lights |||』

「景観を損ねる」と快く思われないこともある自動販売機にスポットを当てた一風変わった写真の数々。
東日本大震災直後、節電で真っ先に「電気の無駄」と矢面に立たされたと思えば、復興へと動き出した被災地に一番に設置されたのも自販機。
福島の原発警戒区域では未だに放置されたままの壊れた自販機。
そんな被災地の風景からはまるで自販機の稼働が復興への第一歩のようでもあり、積もりに積もった雪の中に一部だけ姿を覗かせている風景からは、自販機の明かりがオアシスのようにも感じられたり、ちょっと不思議な気持ちになりました。



さらに隣のギャラリー。



村上昭浩写真展
『馬搬―山で働く人と馬―』

機械化が進む林業の中で、今尚、馬で山から木を運ぶ「馬搬」という仕事のドキュメンタリー写真の数々。
馬方と馬が呼吸を合わせて働く姿、家族や子供達が馬に向ける笑顔や眼差しの優しさ。
便利さに流れていく時代に、馬搬がどんどん減ってしまっている現状や、それでもその伝統技術をしっかり継承している人達の存在を知るいい機会になりました。



こういうギャラリーは、お目当て以外にも興味深い写真に出会えるのが嬉しいです (*^-^*)





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