6月の後半は特に、体調面でも精神面でも毎年下降気味な季節となる。
そういったバイオリズムなのだろうと捉えている。
こんな事は、急ぐ人達にしてみれば形だけの同情はしてもらえるものの
キッチリと相手のペースに合わせることを求められる。
沈みがちな気持ちを高め、モチベーションを一定レベルに上げる。
何やってんだろうという思いもぽっかり浮かんできたりもするけれど、
相手は変わってはくれない。この人の為ならと思える人でも、そうではない人であっても。
たとえ期日に間に合わなくとも、納得のいかない内容となろうとも、
やるべきことはやっておかないと、打つべき手は打っておかないと
後悔の木はすくすくとすぐに生い茂る。
大阪の街中は今週に入ってG20で厳戒態勢のリハーサル状態。
そして今日明日といよいよ本番。
こんな最中にも無理難題を言ってくる人はいる。
「お金を支払う側は、無茶ぶりしたっていいんだ!」
とは思ってはいないから無理ならいいよと言ってはくれる。
が、その言葉に甘えると競争相手に置いて行かれるようだ。
そして後日、「あの時の体験が活きたやろ?」などと恩着せがましくきっと言ってくる。
まぁ、物理的に可能なことであれば、
受け入れて粛々とやっていくしかない。できれば笑顔で。
非人間的な対応だと思えても、降りかかる火の粉だって貴重な他の経験と同じく何かのサインに違いない。
そのヒントすらつかめない程に偏った感情に支配されないようにする。
そんなゲームとして反応できるかな。
そもそも事実じゃなくて勝手なイメージに過ぎないんだから。
当たったとしても今はまだ。