朝焼けが出迎えてくれる季節が近づいてきている。
俯いて歩きがちな私に元気を与えてくれる存在の一つだ。
正しいとされている理性とやらが私の体調までおかしくしてしまう中での大いなる安らぎ。
今日も自惚れたり恥じたりしながら、自他対立する社会に疲れていく。
どうして向上していかねばならないんだ、と開き直って自問しているときにも
それでも前を向いて進んでいくしかないと、優しく背中を押してくれている。
努力していれば、風雨もまた強く当たってくることにも出会う。
「草木が伸びていくように、その影響を受けるまで成長している証だ」と見ることを嫌う感情がある。
どこから来ているのか、どこへ向かせようとしているのか。
兎に角、運よく生かされている私がいる。
わからないことだらけの中で、あちこち傷を負いながら今日も力の限りやり切ろう。
後は野となれ山となれ。