街なかでは姿を消した蝉も、少し田舎へ分け入ってみればまだ活動している。
大雨の所為だろうか、稲穂が倒れているのが散見される。
コオロギや鈴虫の根は風鈴のようでもあり、柿の実はすでに落ちていたりしているものもある。
今年も今月を含めて残り4カ月。
コロナ騒動のお陰もあるのだろう。緊張と不安が、一日一日にこれまでと違った色どりを添えてくれている。
一旦途切れても、また緊急事態は続くんだろうし、やり残したことは一つでも少なくなるようにしていこうと思う。
今日という日がどんな一日となろうとも、二度と再び戻ってはこない。
安全・安心な暮らしを続けられれば、そりゃそれでいいんだろうけれど、私に限れば生活の保障はそこにない。
次々に異常な状態が正当化されていき正常を異端視する傾向は、もう誰にも止められないんだろう。
大陸の二大国が鼻息を荒くしていることを考えると、やむを得ないことなのかもしれない。
強大なボスを期待する空気感も強まってくるのも感じる。
集団心理という言葉があるけれど、そこには大きな穴のイメージが付きまとう。
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