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新築時に外壁の角にプラスチックの部材を入れているため、外壁塗装が割れていました。
建物の動きを考慮すると、ただシール処理をしただけでは弱いと思います。
その為、当工事店は防水工事に使用している防水補強クロスを貼り付け、シールとシールで挟み込んで補強処理をしています。
地震が多い日本、先のことを考えた細かい仕事が、仕上げになる防水塗装をより価値のある外壁塗装にする、
と考えている職人社長の安藤です。
現場で実際に施工をする防水屋の視点から建物を見た時に思うことは、雨漏り危険個所があまりに多いことです。
この雨漏り危険個所をしっかりと処理をした上で、外壁塗装をすれば、もちろん長持ちする価値のある外壁塗装にすることが可能になりますが、
ただ単に、低価格だけを追求し、外壁塗装をするリフォーム会社などの営業会社、塗装工事店がやはり多いようです。
塗装前に細かい仕事をしていない外壁塗装は、雨漏り危険個所を残したまま外壁の塗り替えをしているにすぎません。
塗装の塗り替えをやったばかりなのに雨漏りがする、または外壁にひび割れが・・・、ということがないようにしたいものです。
今回は、当工事店の防水塗装工事の下地の段階で行う細かい仕事の一部分をご紹介します。
外壁のひび割れの修理はもちろん気を付けて行わなければならないことですが、その他にも新築時に既に存在している将来的に雨漏りするような危険を伴っている個所の処理も見逃してはならない外壁塗装のポイントです。
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こちらの現場では、外壁のひび割れ個所の処理のほかにも、建物の動きを考慮した上で、しっかりと処理をしなければならない個所がありました。
それは、外壁の角の部分です。
新築時に外壁の角にプラスチックの部材を入れているため、外壁が割れていました。
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角の割れをシール材で処理した後(材料が硬化した後)に、さらに防水工事で使用している防水補強用クロス(メッシュ)で補強しています。
このような角の部分は、ただシール処理をして終わりにするのではなく、気を使った細かい仕事が将来的に良い結果を生み出します。
これをやるか、やらないか、ただそれだけなのですが、ここまで気を使っていなければ、良い仕事をすることができません。
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次に材料が硬化した後、一度念には念を入れ、もう一度シール材(グレー色)で処理をしています。
どうでしょうか。
これだけでも、この角の部分ははるかに安心感がありますね。
当工事店は、このような細かいところを処理してから防水塗装をするので、10年の雨漏り防水保証書が発行できるんです。
ここまで気を使った工事をやっていることで、僕も安心して10年の雨漏り防水保証書に会社の実印を押すことができる、というわけです。
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次に防水塗装の下塗りです。
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下塗りが乾いてから、防水塗装の中塗りを2回塗り、そして防水塗装の仕上げを2回塗り、合計5回塗りの防水塗装。
塗装前の細かい雨漏り危険個所の処理に使用したシール材も、5回塗りの防水塗装が紫外線から保護するので、
そう簡単に雨漏り危険個所に使用した材料が劣化することはありません。
建物全体に隠れている雨漏り危険個所の処理、これを知っているのは経験、知識の豊富な防水屋です。
その上に建物を雨から守る防水塗装、最高の品質をお客様に引き渡すこと。
これが、一般的な3回塗りの外壁塗装との決定的な違いです。
それと、重要なのは、実際に工事をする者が、どこまで本気で真剣に考えて工事をしているのか、それが品質に大きく影響していることです。
当工事店は、工事を丸投げするリフォーム業者と違い、下請けに工事を発注していません。
防水工事、防水塗装、10年保証について、本気で真剣に考えて仕事をすればするほど、とても怖くて下請けに工事を任せるわけにはいかないからです。
今回、紹介しました「防水塗装前の細かい仕事」は、ほかにもたくさんあります。
一度に紹介すると、情報量が莫大になりますので、今後、少しずつご紹介いたします。
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それでは、また。
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