「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

さいたま市在住の必殺雨漏り修理人の日記~雨漏りの原因~雨漏り危険個所

2013-02-12 14:17:38 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏りの原因・・・
調査の時に見つかる雨漏り危険個所・・・

何故どの建物にも雨漏り危険個所が点在しているのか・・・
何故新築時から雨漏り危険個所があるのか・・・

雨漏り修理はとても奥が深く、雨漏りを修理するには、今までの積み重ねた経験と建築物の構造、材料などの知識がやはり必要になってきます。


小雨、大雨、雪、台風、その時の風の向きが建築物に与える影響を想定しながら、先入観にとらわれることなく、
お客様から頂いた情報を分析する能力も必要であり、各種防水材の長所を現場に合わせて応用できる、頭の柔らかさも雨漏り修理人には必要なのではないか、
と考えている職人社長の安藤です。


マンションの廊下への雨漏り調査中、ドアを開けて外に出てみると、普段は人が出入りすることもない場所がありました。



写真のような狭い場所は、作業がやりにくいので、新築時に不十分な工事があったとしても見落としがちな場所になってしまいます。
そして、改修工事の時期が来て足場をかけて外壁塗装、防水工事などをしても、見落としがちな場所に変わりはありません。

工事業者が、ちょっと見落としたがために、雨漏り危険個所を残したまま外壁塗装完了、なんてこともあるかもしれません。
十分気をつけたいところです。



前日に雨が降ったこともあって、雨が降った時にどのような状態になるのかを知るにはちょうど良かったようです。
何やら水がたまっているところもあるようです。



これでは雨水が流れません。
それにこのようなつくりはもちろんNG何です。

この部分はしっかりと防水してあるのでしょうか。
気になるところです。


隙間があるとすれば、雨漏りする危険性があります。
このような個所も雨漏り危険個所として考えた方が良いでしょう。



こんなところもありました。
隙間が空いていますね。
ここも雨漏り危険個所です。



これは建具の皿板の下です。
シールに欠陥があることが確認できます。



誰かが処理したようですが、不十分な感じがします。



ここもまた危険な感じがします。



こちらの建物は、このような個所の処理が良くないようです。



ここもしっかりと処理をしていなければなりません。
写真が多くなってしまうので、写真はここまでにしておきますが、雨漏り危険個所は結構ありました。

これだけたくさんある雨漏り危険個所は、必ず処理をしておく必要があります。
雨漏りは、雨漏り危険個所を放置している期間が長ければ長いほど、大規模な雨漏り修理になってしまい、費用がかかってしまいます。


こんな話を聞いたことがあります。
古代神々の世界では、お互いに規則、秩序を守っているのかを神々が監視しあっていて、守らない神には制裁を与え、秩序を取り戻す。というのです。

人体、とういう宇宙についても同じことが言えます。
体内の規則、秩序といったものが守られていない場合は、病気になってしまいます。
だから体の秩序を元通りにしてあげるために、手当てが必要になるんです。

建物もまた同じだと思います。
写真にあるような雨漏り危険個所が、規則、秩序が乱れている状態だとすると、やはり早めに手当てをした方が良いでしょう。



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それでは、また。


職人社長の安藤


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