雨漏り修理、防水工事を本気で真剣にやり続けている必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。
埼玉県川口市の雨漏り/屋上防水工事の現場施工で説明をさせていただきます。
防水工事「高圧洗浄」の次の工程「防水下地調整」です。ビル、マンションの屋上も40~50年経過するとモルタル表面の骨材は高圧洗浄で結構洗い流されてしまいますので、高圧洗浄後、モルタルの表面には凹凸ができます。
この状態では防水工事ができませんので、樹脂モルタルで表面の凹凸をなくして平滑にするするために防水下地調整をします。
凹凸が多いと材料を結構使用することになりますが、凹凸があると材料が引っかかりやすいので、逆に樹脂モルタルの食いつきが良い、ということが言えます。
パラペット天端の上に材料を適量置いていきます。
左官鏝を使用して表面を平滑に仕上げていきますが、この時鏝の跡が多少ついたとしても、材料が硬化後、スクレーパーを使用して出っ張った部分を削り取りますので、だいじょうぶです。
天端か終われば、立上り部分を仕上げていきます。
今回施工している屋上の平場は、パラペット天端、立上りよりもモルタルの骨材が流れ落ちたので、凹凸が結構あります。一定の厚みを確保するように鏝仕上げをします。
防水材を塗布するまでの各工程を一歩一歩確実に進めていく事によって、長期間良い状態を維持できる防水層を形成することができます。
防水工事が完成するまでには、一つ一つの工程で確実な仕事をして、次の工程へつなげていくわけですが、防水知識と現場経験から得たものを知恵に変えることだけではなく、さらにひと工夫することを心がけ、完璧を目指して施工し続けることが重要だと考えています。
必殺雨漏り修理人は、高圧洗浄、防水下地調整、モルタル欠損部の補修、改修用ドレンの取付もしますが、新築時からドレンの位置が高いことによって、水が流れにくい時には壁を壊し、既存のドレンを撤去してから新しいドレンを取付けたり、また逆勾配で水が流れにくいベランダでは、コンパネを貼り付けて勾配を修正してから、防水工事をしたこともありました。
防水工事、塗装工事、シーリング工事、どの工事も施工中は夢中になれるので、僕自身、施工を楽しんでいます。工事は全力を尽くすことで、現場から多くを学ぶことができます。
「職人」である僕には、プロとして現場施工をしているというプライドがあります。
プロだからこそ、施工中に現場から学ぶことにたいしてもっと貪欲であるべきだと考えています。
一生の仕事としてやり続ける、という強い覚悟。1級技能士の資格を取得した時から更に精進しなければならない、学び続けることに終わりはない、という思い。「継続は力なり」です。
・・・また、語ってしましました。ちょっと熱くなってしまったようです。
それでは、また。
雨漏り調査、工事について:
今は新型コロナウィルスの事もあるので、僕は雨漏り調査、工事の時もマスクをしています。この時期マスクをしている、していない、を気にされる方も多いと思います。
必殺雨漏り修理人はマスク、うがい、手洗いの徹底。この時期やるべきことはやっていますので、雨漏り調査、工事の時もご安心下さい。
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「必殺雨漏り修理人」
東京/埼玉 必殺雨漏り修理人
職人社長の安藤