「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

公共事業に関する制度に、1級技能士現場常駐制度があります。

2009-04-22 19:17:23 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
1級防水施工技能士、1級造園技能士の資格を持つ職人社長の安藤です。



「1級技能士現場常駐制度」、ご存知ですか?

ほとんどの方は、「何ですか、それ!?」と思うでしょう。



「1級技能士現場常駐制度」は、工事の品質を保証するとともに、技能の振興、伝承に大きく寄与する重要な制度です。


「1級技能士」は、厚生労働大臣が、職業能力開発促進法の規則による技能検定に合格した者に、1級技能士の名称を称することを認めた特別な資格です。


公共事業では、1,000㎡以上の新築工事には、必ず、1級技能士が現場に常駐しなくてはならないという決まりがあります。

それだけ、「1級技能士」は重要な資格なんです。



公共工事以外の一般住宅、ビル・マンションなどの工事では、技能士の資格がなくても文句は言われませんが、やはり、技能士の資格を持っていないよりは、持っていたほうが良いに決まっていますよね。

その方が安心して仕事を依頼することができるでしょう。


なぜなら、1級技能士の有資格者は、1級レベル以上の技能、専門知識があるから試験に合格しているんです。

その工事の専門技術者は、職人によって仕上げに差があるのを知っています。

ただ消費者の方々は、気がつかない場合があると思います。



その仕上がりの差が、施工した防水が10年以上長持ちしてくれるのか、にも影響しています。

それだけ、防水工事には難しい面もあるのです。



インターネットの普及により、簡単に工事業者を見つけることが可能になった今、業者を選ぶのは、工事を発注する消費者の方々です。


失敗しない工事は、専門知識、技術力がある工事業者を見つけることです。




「1級技能士」の資格の有無は、業者を選択する時に、必ずチェックする必要があるでしょう。

厚生労働大臣認可の「1級技能士」のいる工事店に任せるのが一番です。


おっと、こんなところにも厚生労働省認可の「1級技能士」の工事店が・・・




それでは、また。

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