クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

髪は生やすのではなく生える環境を取り戻す!

2015年07月11日 | 美容育毛
最近は女性の脱毛症も育毛剤が使われるようになりました

それは昔では考えられなかった女性の脱毛症(抜け毛・薄毛)で悩む人の数が本当に多くなったからでしょう

むかし私が関先生に習って『女性の脱毛症』の研究に取り組み始めた頃「女性の脱毛症なんて・・・」「儲からないからやらない」なんて事を言う同業者がたくさんいました

女性を脱毛症から守る事が私達の美容の仕事を守るという事にもなるのに、それでもすぐに儲けに繋がらない事には興味を示さない、そんな人達がたくさんいる事に落胆した事もありました

確かに男性の脱毛と比べると女性の脱毛症の改善は非常に難しく専門家(ドクター)も懸念するほどです(その証拠にAGA(男性型脱毛症)の治療は皮膚科で受け付けています)

いずれにしても抜け毛や薄毛を改善するために育毛剤を使う事は少なからず副作用を伴う事を覚えておいて欲しいと思います。
特に女性の脱毛症・薄毛などは男性型の遺伝的要素だけではない複雑な原因が多いので様々な生活習慣から見直して行く事をお勧めします

クレールにはたくさんの薬剤師さんのお客様がおられますが、私が育毛剤の副作用の危険性についてお話しすると、とても納得されていますが、実際に「呼吸が苦しくなった」などの症状を訴えてきた方がいたと言う事も聞きました。

特にミノキシジルは循環器系の患者に降圧剤として投与したときの副作用から発見されたものなので、心臓に疾患の無い健康な人が常用する事は本当に危険です。
もしも育毛剤を使用したいと思った時は、男女問わずお医者様に相談する事をお勧めします

しかし育毛剤を使うまえに、まずは頭皮環境を整えるヘアケアを心がけて下さい

髪は生やすものでは無く自然に生えるように頭皮の環境を整える事が一番の改善方法だと思います。


下記の新聞記事の製品だけが危険なわけではありませんが、この商品は発売数ヶ月で訴えられた症例を発表しています。最近になっても、ちょくちょくこの様な症状は出ているようで、実際にクレールのお客様にも何人かの方々に伺いました。この記事を絶対に風化させてはいけないと思います。


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