クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

12月なのに?

2015年12月11日 | ヘアケア
「師走」どの職業も同じように年末は忙しいと思うけど、私がこの世界に飛び込んだころは12月にはほとんどの日が昼食も食べられず、猫の手も借りたいとほど忙しい日を過ごしていました

それが今ではすっかり変わったようで、先日もお客様から「新聞で見たけど美容室は新規開業の数と同じぐらいに廃業も増えているんですね」とお話されましたその通りです

それには幾つかの原因があるのでしょうが、昔の美容師さんは流行、廃りは別にして本当に高等な技術(素人に出来ない事)を提供していたと思います

だから、12月のこんな時期に美容室が広告を入れないといけない事自体が驚きなんですけどね・・・
今日も美容室の信じがたい広告を発見しました



いったい誰と何の競争しているんだろう?
この広告には「極上の・・・」と言う文字がたくさん書いているけれど「そんなに凄い技術があるのに?」って普通なら思いませんか?

それに、価格競争だけなら大手の大衆美容室には絶対に勝てないと思いますなぜなら、根本的にシステムやキャパシティーが違いすぎるからです

でも、この時期にこんな広告を入れないといけない経営状態には同業者としてだけではなく、一般的に考えても不思議ですね。
だって12月なのに・・・

こんな状況が私たちの業界の「質」をドンドン落としているのかもしれませんね

コメント
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