本当は、、、
本当はその都度記録していくことが一番なのですが、
そうもいかない時間の流れ。
完全に記憶から消え去る前に、記録します。
夏休み明けの8月最終週、
中3理科(2分野)の授業は、天体分野からスタートしました。
導入で確認したことは、「理科」の授業とは何ぞや、から。
学習指導要領そのままです。
変わったことをしているんではないんだよ、
のアピールに伝わっていたかも知れません。
でも、不安にはさせたくない気持ち一心でした。
さらに、
科学的な見方・考え方の視点。
この時間に身に着けてほしい視点の提示。
勉強、いつ始まるのかな、と待つ学習者もいれば、
面倒そうに聞いていたり
妙にうなずきながら聞いていたりと、さまざまでした。
続けて、
「わかる」とは何か?
インプットしたものをアウトプットするまでに起こる「わかる」には
どんな側面があるのかを紹介しました。
よく見られる
「~について分かった」
「~について理解した」という記述は何を指すのか?
ウィギンスとマクタイが提唱する「理解の6側面」です。
学習者に提示することが最適かどうかは???ですが、
1学期と比べて、記述内容が具体的になったと思います。
意識して記述している場合に限りますが、、、、。
分かった事を具体的に書く、は結構難しいのです。
新たに事実を知ることは、単なる知識の習得。
この単元の最後に、
「使える」まで到達し、探究活動を実施するのがゴールだよ、
ここから、科学者の時間が始まりました。
教室での様子は・・・・
4クラスともリアクションがほとんどありませんでした。
聞き流しているような、
言われたことは淡々とこなせばいいと思っているのか
少なくとも、ワクワク感は全くなく、スタートしました。