次回は秋学期が始まる10月に実施します。
vol.1-4の内容は時間の都合が合うようでしたら実施します
お声がけくださいm(_ _)mm(_ _)m
勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方 | |
クリエーター情報なし | |
日本評論社 |
クリエーター情報なし | |
草思社 |
インクルーシブ教育ってどんな教育? (インクルーシブ発想の教育シリーズ) | |
クリエーター情報なし | |
学事出版 |
グループのちからを生かす―プロジェクトアドベンチャー入門 成長を支えるグループづくり | |
クリエーター情報なし | |
C.S.L.学習評価研究所 |
学校でしなやかに生きるということ | |
クリエーター情報なし | |
フェミックス |
日本の学級集団と学級経営―集団の教育力を生かす学校システムの原理と展望 | |
クリエーター情報なし | |
図書文化社 |
認知行動療法を活用した子どもの教室マネジメント-社会性と自尊感情を高めるためのガイドブック | |
クリエーター情報なし | |
金剛出版 |
全部読んでない本もあります。
課題提出は間に合いました・・・
人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書) | |
クリエーター情報なし | |
中央公論社 |
課題だから読んだ、で済んだのかも知れないけれど、
気になるところが多すぎて、時間をかけてしまいました。
批判的に読む、というよりは
今まで体験したことに意味付けをしながら読んだ感じです。
一番長く時間を割いてしまったのは
第6章「文化のなかの隠れた教育」です。
自分自身が「もの知り」に価値をおく教育を受けてきて、
知識を注入することよりも知識を構成していくことの方が重要だと思いつつ、
価値があるのは「もの知り」だと根底では感じているようです。
IBDPの「TOK(知の理論)」にちょこっと触れたからか、
ここで言う「知識」って何なんだろうとイメージをかなりブレブレしながら読みました。
(写真は先日訪問した中学校3年生理科の授業)
予想ー観察ー説明を1セットに行い、
生徒が元々持ってた「信念」や「推論の質」を評価する方法。
お題に対して全員が予想とその理由を意思表示してから、
観察に入ります。
理科の授業、特に中学校の授業においては
よくよく見かけられる光景の気がしますが、
この部分を評価しよう、との取り組みです。
勿論、その他の評価と組み合わせて実施する事は可能、
と言うより、この部分だけの評価ではただの「予想屋」の育成になってしまいます。
ランチタイム・ミィーティングでは、次のような応用が提案されました。
※多少、改変させていただいております
案1)保健「感染症はどのように広がる?」
お題:
コップの中に水を入れて全員に配ります。
一つだけ水に似た薬品を混ぜてあります。
水の入れ替えを自由に2人組になって3回行うと、
何人のコップが薬品入りになるでしょう?
(1)3人 (2)10人 (3)20人
案2)生活科・理科「磁石にくっつくものは?」
(はさみ・クリップはくっつく事を確認した後)
お題:10円玉は磁石にくっつくか?
(1)くっつく (2)くっつかない
案3)理科「体重計は乗り方で何かが変わる?」
お題:次のように体重計に乗った時、値が一番大きくなるのはどの乗り方?
(1)両足で乗る
(2)片足で乗る
(3)どちらでも同じ
学習者内でどの選択をしたのか共有し、
どうしてそう考えたのか説明する、意見を表明することが大切で、
その部分を評価しようという試みです。
お題は焦点化しやすい内容がオススメだそうです。
複数要素が絡むと、推測も複雑化するからだと思います。
次回ランチタイム・ミーティングは
7月21日(木)12:20〜12:40 教職大学院棟2階
持ち物は筆記用具とランチのみです。