日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

おフランスと栃木県

2013-10-05 15:41:26 | その他


同僚にいただいた「マロニエ」

栃の実に似ているなぁと思ったら、
マロニエって別名「セイヨウトチノミ」。
近種でした。

さらによく調べたら、
マロニエの殻はトゲトゲを持つので、
いただいたものもトチノミだということも判明。
おフランスのイメージから栃木県のイメージへ。

マロニエの実もゲットしたい欲求が高まっています。

高校生に見せたところ、「・・・くり?」の反応がほとんど。
とがっていないし、焼いただけでは食べられません。

面白いのは、どの殻も120度でぱっくり割れていること。

生物のかたちと数学はどこかつながっています。

追求したらきりがないだろうな・・・。

4年目にして気づきました・・・彼岸花

2013-10-02 19:59:09 | その他


青空の下、堂々と咲いているイメージがあったヒガンバナ。

校舎の脇でひっそりと咲いていました。

茎だけがニョキッと伸びて花をつけるヒガンバナ。

しっかり葉の準備も進んでいました。



葉をつけてから花が咲く、
そんな思い込みをはねのける生き方です。

生き方って多様。


毒性について少し語ったら、
恐る恐る眺めていた高校生。

・・・見るだけなら何の問題もないよ。


それにしても、冬に葉を延ばし春~秋は地下で過ごすヒガンバナ。
変わった生き方に乾杯!!