日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

実験納めに硫化水素

2006-12-16 08:38:48 | 中学理科1分野(化学)
来週もまだ授業はあるのですが、1・2年共に実験は今週で終わりました。

1年は中和実験です。
水酸化ナトリウムと塩酸を混ぜ、BTB溶液が一番最初に緑色になった班にささやかな商品(クリスマスのシール)がGETできるという時間。クラスによっては興奮していました。
2年は鉄と硫黄の化合実験です。
試験管を洗うのが嫌なので、最初から混合物をアルミホイルで包んで加熱。塩酸もかなり希釈しました。

2年は一クラスでよかったぁぁぁ・・・と実感した実験でした。

やっぱり失敗!カルメ焼き

2006-12-02 22:33:13 | 中学理科1分野(化学)
1分野下の熱分解でカルメ焼きを作りました。
今までは

「膨らんだ後そのまま固まらない」

という失敗をしてきましたが、それは高度な?失敗だということがわかりました。

今回は何と・・・125度になる前に膨らんでしまう!!

洗浄が足りなかったようです。器具の・・・

赤ワインの蒸留

2006-12-02 22:28:02 | その他
枝つきフラスコが生徒実験分あるわけもなく、当然、試験管+ガラス管つきゴム栓で行いました。

思いっきり加熱してしまった班は直接ワインが移動して蒸留できないのは分かるのですが、ゆっくり加熱しても教科書のように透明な液体ではなく、いくつかの班で白くにごっていたのは何故でしょうか?



そういえば高校化学のテストで「枝つきフラスコ」を「技つきフラスコ」と書く生徒が多かったなぁ・・・。そっちの方が多機能で高価そうだけど