茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「ブラタモリ」に見る京都・西陣織の素晴らしさ、日本伝統工芸品!!

2019年07月13日 | Weblog
Journey of Nishijin ~西陣織ができるまで~ SHORT ver

ヤンGの好きな番組に「ブラタモリ」があります。タモリがぶらぶら街歩きをしながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る番組で大変興味があります。今回、京都・西陣を紹介します。西陣といえばヤンGには縁の深い街ですので楽しみです。西陣の名は古く応仁の乱(1467~1477)の時に山名宗全の西軍の陣地跡だといわれています。京都上京区から北区にわたる地区を指しています。また、西陣織は日本伝統工芸品に指定されて、宮廷の織物作りから、神社、寺院の装飾にふさわしく重厚な織物として重宝され、多品種少量生産が特徴の製品で、先染(糸を染て織り上げる)の紋織物の総称です。特徴は生産工程がすべて分業で行われています。この分業制が西陣の歴史であり長年にわたり企業として生き抜いてきました。そのあたりをタモリが探っていくのが楽しみです。
「裏話」=西陣の職人が母体となり共産党が旗揚げ?
”下は極楽本願寺様よ、上は地獄の西陣よ~」機織りの唄が嘆いたように、低賃金、長時間労働の職人たちは、戦前から激しい労働運動を繰り広げていました。
「何百年という積み重ねを受け継ぎ、自分なりに発展させ、いいものを残す仕事」には平和が必要だ。一見保守的な街に思われますが、戦乱の歴史に見舞われてきた京都の職人達は、伝統工芸を守るには世の中は平和が一番と心得ている。伝統産業と革新政党の、一見異質な組み合わせを「職人と呼ばれる人は独特の頑固さを持っている。だが、決して保守的ではない」やはり京都は歴史の街ですね。「おおきに!
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