今夜は「十三夜」 「十三夜」とは中秋の名月である十五夜の約1か月後にあることから「後の月(うしろの月)」とも呼ばれ、平安時代からお月見をする習わしでした。
「十五夜」だけしか見ないことを「片見月」といって縁起が悪いとされるほど「十三夜」は大事な行事でした。
「十三夜」の別名には、「豆名月」「栗名月」「二夜の月」など名付けされています。
樋口一葉の代表作に「十三夜」がありますね。この小説は「家」という封建的な制度でかなわぬ悲恋を描いたものですが、元恋人と偶然再会した夜が「十三夜」だったというのがタイトルの由来ですが、「十三夜」というのは日本独特の月見の風習ですね。
「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」という歌が有名ですね。 それに10月31日(土)は46年振りのHaroun
満月になります。
皆さん、おおいに楽しんでくださいね。