茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

森進一「おふくろさん」に彼自身のヒストリーが込められている💛母への熱き思いと父親への郷愁💛素晴らしい名曲!!

2021年06月02日 | Weblog


先月31日NHK「ファミリーヒストリー」に出演、ワンオクロックのTakaこと長男の貴寛(33)とHiroこと三男の寛樹(27)が登場し、森進一のヒストリーが語られました。母方の祖父は明治末鹿児島・下甑島でサンゴ漁で成功、しかし、サンゴが取れなくなり、朝鮮半島清津(今の北朝鮮)に渡り食品店を始めた。その3軒先が父方の営むコメ店で山梨出身で、そこの三男が森進一の父親となるが、進一が小学生の時に両親が離婚、母を助けるために中学を出て集団就職で大阪に出て職を転々とし、思わぬことから歌手デビューとなる。19歳であの「女のため息」でレコードデビューしました。その間はひたすら母を助け、兄弟を面倒みながらの歌手生活を続けました。その母親が思わぬ事件に巻き込まれ47歳という若さで自らの命を絶ちました。それ以来の進一の母への想いは想像を絶するものでした。二人の息子が父、進一を「教育には非常に厳しかった。あえて厳しい道を自ら父は選んで通ってきたので一の方向に向かって突き進む突破力は父のDNAを受け継いでいると思います。」と父の影響を認め、尊敬の念を語りました。そしてこれからも体を大事に長生きしてほしいと父親へのメッセージをかたりました。このヒストリーを見ていて、つい涙を流した我がヤンGで、素晴らしい番組に感動してしまいました。
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