茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「安部元首相国葬」で菅元首相が詠んだ弔辞に登場の「山形有朋」なる人物とは?💐💐

2022年09月29日 | Weblog

【朗読/フル字幕】幕末偉人伝・5分でわかる山縣有朋

先日の安部元首相の国葬において菅元総理が友人として弔辞を読みましたが、今、大変評判がよろしいようで・・・ニュースやSNSでも取り上げられてり上げられています。特にその中に山県有朋の詠んだ歌がありました。『かたりあひて尽(つく)しし人は先立ちぬ今より後の世をいかにせむ』=山縣有朋は(1838-1922)安部元総理の地元、山口県出身で松下村塾に学んだ陸軍軍人で第三代総理大臣を務めました。尊王攘夷論者であり、戊辰戦争、下関戦争(長州藩とイギリス・アメリカ・フランス・オランダ四ヵ国との戦争)の経験から軍事力増強は平民からと「徴兵制度」を強引に成立させ(今のプーチンに似てる)ています。第一次伊藤博文内閣で内務大臣を務め、陸軍元帥になり、明治天皇の補佐役(元老)を務めその権力は帝国陸軍のビッグボスといわれる人物です。この歌は尊敬する伊藤博文が満州奉天駅で暗殺されたときに詠んだ歌とされています。

 

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