花と蝶・・・西田佐知子
昭和歌謡の名曲「花と蝶」は森進一が歌い大ヒットした私の好きな曲ですが、西田佐知子や、ちあきなおみ、八代亜紀、などもカバーしています。それに合わせ、今、テレビ番組「プレバト」の俳句コーナーも人気があり若い芸能人も参加して名句(迷句)を詠んでいます。もともと複数の作者が集まって作る連歌俳諧からした派生ものです。参加者への挨拶の気持ちを込めてそれぞれの季節に応じた話題を詠みこんだ「発句(ほっく)」が独立して17文字の定型詩となり、世界で一番短い詩といわれています。日本の四季に合わせ、季節感、風景を詠み説いていくもので、それぞれの季節に応じて「季題」を設けて発句していきます。これも日本人の知恵ではないでしょうか。
有名な古典俳句に
〇 世中(よのなか)よ蝶々とまれかくもあれ 宗因
があります。「世の中の物事はともかく置いといて、蝶々みたいに遊んで暮らそうよ、蝶々よ綺麗な花に止まれ、💛💛ほら❣!蝶々この指とまれ・・・💛💛 そうですねとても良い俳句です。