茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

百人一首より「不倫の恋歌」「苦しさと切なさ」を優雅に詠んだ名歌とは・・・💛💛

2025年03月11日 | Weblog
超訳マンガ百人一首物語第二十首(元良親王)
「百人一首がよくわかる」という本。橋本治先生の書いた本を読んでいます。古典の現代語訳や解説にはとても詳しくやさしい語りで書いておられとても参考になります。この「百人一首がよくわかる」本もとても歌の味わい方を示しております。その中で「不倫」を詠んだ歌があります。第二十首・作者・元良親王(もとよえもししんのう)
「わびぬれば 今はたおなじ難波なる 身をつくしても逢はむにもとぞ思うふ」【現代語訳】悩んださ、今さらなにもかまわない、身をつくしても逢いたいだけです。 元良親王の恋の相手は宇多上皇の妃でその不倫がばれちゃったからとんでもないことになった。「わびぬれば」はそれのこと。美しき姫に恋心をいだき「不倫の恋」の歌として有名です。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こっちのけんと、セーブ期間... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事