アルプスの山々は、隆起したところに氷河の浸食によって作られた急峻な地形となっているため、どこの峠に行っても、まず登り始めが急坂になっているところが多いです。
ガリビエ峠に登る前にまず越さなければならないテレグラフ峠(1級カテゴリー)は、標高1,570mで麓からの標高差は約900m。ちょうど筑波の不動峠の3倍ぐらいに当たります。
「ラ・マーモット」のコース上、気分的に一番苦しいのがこのテレグラフ峠の上りで、視界があまり開けない中で、つづら折りの道をひたすら登って標高を稼ぐしかありません。(左の写真のところだけは少し視界が開けたので、思わずカメラを取り出しました!)
峠に着くとちょうどお腹が空くころで、ここにあるレストランで食事をしてしまう人もたくさん見かけましたが、パワーバーを食べてすぐ出発。
ただ、少し脚が重たくなってきたので、ここからのガリビエ峠越えに備え、クエン酸+BCAAの粉末を給水したボトルの水に溶かし、それから、秘密兵器の「トップテン」を半分だけ飲み、あとの半分はもっとくたびれた時に備えて残しておきました。
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