ケイリン:オリンピック種目にも採用されていて、その名のとおり日本の「競輪」とほぼ同じルールとなっています。一番異なる点は、「ケイリン」では、先頭を走るペーサー(誘導員)が動力付車両を使用するのに対し、「競輪」では当該レースには関係のない選手がペーサーを務めます。距離は2000mで(松戸競輪場では6周)、最後の2周まではペーサーを追い抜くことができませんが、それ以降自由になるので番手争いが活発になり、最後のゴールスプリントで勝敗が決まります。「競輪」にみられるような出身県や地域による”ライン”は形成されず、全て個々の選手の「逃げ脚」又は「差し脚」の勝負になると思われます。
ポイントレース:6周回毎と最終周回に着順によってポイントが加算される一番アマチュアらしい?競技です。成年の決勝は30,000mで競われるので、ポイント周回は計15回あり、1位には5点、2位3点、3位2点、4位1点が与えられます。ポイントがたくさん欲しくて毎回スプリントに参加していると最後までもたないので、メリハリをつけつつ自分のスタミナを効率よくポイントに換えていく戦略が必要となります。
速度競争:名前からすると最高速度で競い合う競技のようですが、他の競技同様、ゴールの着順で勝敗が決まります。ただ、他の競技と違うところは、先頭責任を果たす必要があり、ホームとバックストレートにおいて決められた回数以上、先頭で通過する必要があります。要するに空気抵抗を嫌って後ろばかりを走っていては、最後に1位を取ったとしてもこの競技では負けになります。スピードスケートにも同様の競技が存在します。