2つ前の記事(魚編&超時短編)からご紹介している、バルサミコ酢を使った簡単お洒落料理。
今回のお肉編、「鶏もも肉の赤ワイン煮込み」(1枚目の写真)で完結です。
Franceでよく食べられているお料理に「 Coq au vin 」 鶏肉赤ワイン煮込みがありますが、
それを少しあっさり和風にした感じです。
オリジナルは、偶然同じ日に渡仏し3年間大変お世話になったMme Yさんから2003年に教えて頂いたもの。
自分なりのアレンジとして、もも肉の皮を全て取ってから調理する様変更しています。
皮を取る事で、カロリーが43%down&脂質は87%downとかなりヘルシーに!
グラニュー糖をキャラメル化させる所(最初に練習しとくのも手)が少し怖いかもしれませんが、後は簡単。
<材料> 男性2人分(女性なら3人分)
・鶏もも肉 2枚
(皮を剥ぎ、キッチンペーパーで水気を取り適当な大きさに切り表裏面ともに塩コショウしておく)
・塩、コショウ 適量
・赤ワイン 100cc
・お醤油 大さじ2
・バルサミコ酢 大さじ1
・にんにく 1かけ (スライスしておく )
・玉ねぎ 1個 (みじん切りにしておく)
・油(お好みの種類) 適量
・☆グラニュー糖小さじ2 & 水大さじ1
・☆☆ 熱湯50cc
<作り方>
まず、お肉に焼き色をつけやすい厚みのあるテフロン加工などのフライパンと、
煮込む用の深めのフライパンか着脱式で取付られる取手のある鍋の
(作り方④&⑤で出てくるキャラメル化の色の変化がわかりやすいのはステンレス製)
2種類の器具を用意しておく。
※キャラメル化時の火傷防止用に、手にはめるシリコン製などの耐熱性お料理用ミトンと、
フライパンの蓋も念のため用意しておいて下さい。
①厚みのあるフライパンに油適量とスライスにんにくを入れ火にかけ、香りが出るまで炒める。
②みじん切り玉ねぎを加え、しんなりするまで炒まったらお皿にあけておく。
③にんにくと玉ねぎを出したフライパンに下ごしらえをした鶏肉を入れ、表裏両面にしっかり焼き色をつける。
*もしお好みでカロリーを気にせず皮つきで調理したい場合は、皮目から先に焼きます。
(この後煮るので、この時点では中まで完全に火が通っていなくて良い)
④ここからは煮込み用のステンレス製のフライパン又は鍋を使います。
☆☆熱湯50ccを用意し、手にミトンをはめ、フライパンのフタを用意しておく。
フライパン又は鍋に☆のグラニュー糖と大さじ1の水を入れ、様子をみながら強火にかける。
時間とともに煮詰まって、色が透明から狐色位の茶色にキャラメル化したら一旦火から下ろす。
茶色になり始めるとあっと言う間に焦げ茶に変化していくので、焦がさないように気をつける。
⑤火傷防止のためのミトン&顔をフライパンの蓋等で防御しつつ、☆☆の熱湯50ccを一気に注ぐ。
あまり高い位置から注いだりキャラメル化が進み過ぎていると、お鍋から飛び散る事があるのでご注意!!
(ジャッと大きい音がしますがすぐ収まります!)
⑥そこへ赤ワイン、お醤油、バルサミコ酢を入れひと煮立ちさせてから、
炒めた玉ねぎ、にんにく、焼き色をつけた鶏肉を入れ、フタをして途中ひっくり返しながら弱火でコトコト煮込む。
お肉に色が染み込んだ頃合いで火を止め、そのまま少し冷ましておくと味もよく滲み込みます。
★副菜にはVitamin B1を多く含む枝豆とトマトのサラダを考えていたのですが、うっかり買い忘れてしまい
おなじみのお豆腐とアスパラを使いました。主菜とパン皿用の食器はどちらもGien。
Fromages(チーズ)と伝統柄Oiseau Bleu Fruits (青い鳥にHand paintingのフルーツ)。
2枚目の写真は、経過観察の定期通院T大病院帰りに立ち寄った近江屋洋菓子店さん(本郷店→2017/4/28閉店)で
購入のフルーツポンチ。レトロで可愛い包装紙とリボンでのラッピングは、お遣い物としても喜ばれます。
3枚目の写真は、「バルサミコ」で思い浮かんでしまう綾瀬さんファンあるある「精霊の守り人」バルサ。
ちょっとずつながら確実に近づいていると思いたい「ご共演来い!!!」 →<2019/2追記 まだ諦めてませんよ!>
<10/10追記 今朝の大野さんラジオ番組内で9月末映画撮影終了のご報告が聴けました! >
ではでは、良い週末をお過ごし下さい。Bon week-end ! !