CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

激坂トライアル PARTⅡ

2010-05-20 07:13:37 | サイクリング

 5月17日(月)今日は久々に気温が上がり、初夏を思わせる陽気に誘われるままに、激坂トライアル第2弾に挑戦!!足慣しでまずはフロントギアをアウターで国道を4kmほど西進。南へ左折して3%ほどの登りを1×3でクリア。さらに左折して市街地に向かって東進。アウタートップで5kmほど下り、激坂へ突入。
 ギアを2×4へシフトして4~5%の登りをクリア。ところが勢い余って右折予定の交差点を行き過ぎてしまいました・・・戻ろうとしているところへ、野球のユニホームを着た高校生らしき一団が、公園の中へ入って行くのを見て、それについて公園内へ。ところが、200mも走らないうちに舗装路は途切れ、テニスコート脇の未舗装路へ・・・パンクが怖くて已む無く自転車を降りて押しながら未舗装路を無事脱出。Img_0677
 ところがその先に待ち受けていたのが10%近い激坂でした・・・50m程度の短い坂が2つ!!何で~という感じでしたが、先を行く高校生に負けじと恥も外聞もかなぐり捨ててダンシングで対応。登りきった正面が円山陸上競技場で左手に円山球場が・・・折りしも春季高校野球の札幌地区大会真っ最中。確かに近道ではあるのでしょうが、自転車で走る道ではありませんでした。
Img_0675  自転車を利用する場合、距離的な近道が時間的な近道とは限らないという側面があります。多少遠回りになっても坂道は避ける方が時間的に早い場合もあるのです。勿論、信号機の多い市街地を避けるために坂の多い道を選ぶという場合もあるでしょう。いずれにしても自分の脚と相談して選択することが自転車通勤を長く続ける秘訣のひとつです。Img_0678
 この円山競技場には日本の陸上競技選手でロサンゼルスオリンピック陸上男子三段跳金メダリストである南部 忠平(なんぶ ちゅうへい、1904年(明治37年)5月24日 - 1997年(平成9年)7月23日)氏のモニュメントがあります。札幌市出身の数少ない著名な陸上選手です。
Img_0684  円山球場を少し下ると北海道神宮の広大な敷地に入ります。境内は自転車の乗り入れが禁止されている為、鳥居だけを見物して、円山公園へ移動。途中、露天が店じまいの準備に追われていました。花見の期間だけ臨時で店を開けていたようです。Img_0688
 パンクに気を配りながら、公園内の道を下って行くと、花壇がいく種類もの美しい花々で彩られていました。初夏を思わせる花々がみずみずしく咲き誇っています。
Img_0696  1週間ほど前には栄華を極めていた桜も既に散ってしまっていました。こうして花の命の短さを見ていると、「平家物語」ではありませんが人の世の無常を感じてしまいます。

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