もう30年以上前になるんですね。この頃は宇宙刑事シリーズ
が放送中で、東映特撮が大変元気な時代でした。
このシリーズは戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズ、不思議シリーズとも
違った軽いノリで楽しめるシリーズです。このところCS放送で再放送されて
いますので、DVD全巻持っているのですがついつい見てしまいます。
主人公のマシンマンこと、アイビー星のニック大学の卒業論文を書く為に地球に
やってきた。
でもなぜヒーローになれるかは不明。そしてヒーロー的な大義名分はあまりありません。
対する悪の組織が変。物語の前半はプロフェッサーK率いる犯罪組織テンタクル。
子供の笑い声を聞くとくしゃみが止まらないので、こどもをいじめる事が目的
という非常に困った集団。
後半からはプロフェッサーKが海外へ隠居してしまい、その姪っ子、レディーM
率いる組織オクトパスと対することになります。
この首領も変。子供の笑い声を聞くと鼻の頭が赤くなってしまうので、子供をい
じめます。
子供をいじめるのが目的な組織なだけに作戦も変。真紀さんにもばれてしまう
”スパトクオ産業”って、何?。メチャ笑えます。
マシンマンは究極の武器を持っています。その名は”カタルシスウエーブ”
人間の悪の心を善に変える効果があるそうで、ある意味究極です。
現在の特撮番組と比較するとスタイリッシュな部分はまるでかなわないのですが、
非常に味があります。古い作品ですが未見の方は是非ご視聴を。