dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

PC-286VJ その4

2015年03月19日 | デジタル・インターネット
286マシンの環境整備ですが、あまり上手く行きません。というのも「持っ
ていたはずのソフトがどこにあるかわからない」という状況に陥ってます。
少し前の状況なんですが少しだけ報告を。ちょっと前の話なんですが、今更ア
ップです。
まずはメモリ。いまどきの方は良く理解できないと思いますが、MS-DOS
にはコンベンショナルメモリ640KB(メガバイト、ギガバイトじゃありま
せん、キロバイトです。)というのがあります。これはMS-DOSが管理で
きる最大の容量が640KBということです。プログラム等はOS、環境を含
んだ状態でこのメモリ容量上で動いているので、環境構成時にあまり色んなド
ライバ等を入れすぎるとプログラムが正常動作しないという状況になります。
それを打破する為に先人は色んな工夫をしました。EMS規格はその代表的な
ものです。(すごく簡単に説明すれば640-1Mバイトの使われないメモリ
に目次のデータをつくり、そこにアクセスするプログラムを仲介して1Mバイ
ト以上のメモリを増設して使おうというもの。もちろん対応ソフトがないと使
えない上にコンベンショナルメモリの使い方が重要です。)



で、私の環境ですが前々から持っていたメルコ(現バッファロー)のEMJ-2000L
というCバス用の増設メモリです。(写真撮りそこねてます。)
386以上のマシンならばHIMEM.SYSやEMM386が動作するので
問題ないのですが、286マシンとなると汎用のソフトが簡単に動きません。
(EPSON機の上にメモリはサードパーティー製なので)
これを動かす為のMELWAREというソフト(メモリボードに付属のソフト)
が見つからず、あれこれやってみたのですが駄目。結局ソフトをオークション
で落札して対応です。



環境設定プログラムを使ってEMSドライバをインストール。無事動作です。



ところが、VZエディタ等では動いているようなんですが一太郎4.3では上
手く動作しません。そういえばなんかあったような、色々忘れています。
またしばらく悩ましい日々が続きそうです。
コメント
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