dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

PC-286VJ その3

2015年01月22日 | 日記
環境を整えつつ少しづつ使えるようになってきた私のPC-286VJですが、作業を
進めているうちになんだかんだと不満も出てきます。
今回はストレージです。古いマシンなので現在の太容量HDDがつかえるはずも
なく、1GのHDDを利用していましたが、つかっているうちに不足して来ます。
どうしようかと考えた挙句、使えなくてほったらかしになっていたHDDが目に付
き、色々と調べてみるとなんとかなりそうだったので試してみる事にしました。
現在の私の環境ではSCSI HDD1台の最大認識容量が8.4G(だったと思う)、パ
ーティションの最大容量が2.1Gなので、あまり大きなHDDは接続出来ません。



で、このHDD BUFFALO DSC-U20GTV/A 20GBのHDDです。尚、接続インタ
ーフェイスはSCSIですが、中のHDD自体はIDEです。
実はこのHDD、後のロータリースイッチの切替によりHDD全体を最大3分割に
て使用する事が可能です。と言う事は20Gを3分割して1台約6.6G×3台分の運
用が1台のHDDでまかなえるという事です。(但し3分割の場合SCSI-IDを3つ消
費。)
これは是非ともチャレンジしてみる価値有りです。



HDDをIDが重ならないよう接続、今までの環境を起動させるとあっさり3台のHDD
として認識しました。
初期化、領域確保とすべて上手く行き、余りある環境が完成しました。
ちなみに確保した領域は以下の通りです。
1ドライブ4パーティション(2.1G+2.1G+1.2G+1.0G)×3台で12箇所の領域。
問題があるとすれば機器認識から起動までが少々(1分弱)かかるのと、ソフト
によっては動作が不安定(ファイラー等の起動で0除算エラーが発生)になる位
でしょうか。この広い領域、(今のマシンにとっては大した広さではないんです
が)だいぶ使いがいがありそうです。
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PC-98DO電源換装

2015年01月15日 | 日記
PC-286VJの環境も大体落ち着き(とは言ってもソフトウェアの環境はまだまだ
なんですが)ましたので、ちょっと別の話題を。
私はPC-98DOというマシンも持ってまして、この間久しぶりに電源を投入
してみたところ、案の定電源が入らなくなっていました。
実は286の作業の合間(動作せずに思案している時間)にこのマシンも電源
を換装しましたので、レポートです。



まずは分解、電源は駄目なので286やX68同様、ATX電源と入れ替えで
す。電源線は謎の茶色線がない分、286よりも簡単の様です。
98DO 赤5V、黒GND、青-12V、橙12V
ATX  赤5V、黒GND、青-12V、黄12V

(注:誤りが判明したので修正します。尚上記情報も未確認です。陳謝)
ですので、それぞれ結線するだけです。今回は半田付けは用いず、ギボシ
端子を使用。この方が簡単で綺麗に仕上がります。(考えようによっては半
田付けよりも確実に思えます。)



電源ユニットですが、全て外すと電源スイッチの固定に支障をきたしますので、
元の電源の下側の鉄板を残しておきます。電源スイッチの線とATX電源の緑、
黒の線を接続して完成です。早速動作確認です。



なあんだ、286より簡単じゃないかと思っていたら大間違い、問題発生です。
98モードの起動音(ピポッ)が鳴りますが、画面が表示されない。やっぱり
壊れてしまったのかと思いつつ88モードに変更すると、あれ?きちんと表示
され、ソフトも問題なく起動します。とりあえず88として使うかと思いつつ、
この日は終了しました。



その後、色々と調べてみると286の時と同様、電池が悪さをしているかもし
れないと思い、今度はバックアップ電池を抜いてみました。



結果、残念ながら画面表示されません。起動音も鳴り、FDDもブートに来て
いるようですが状況は改善無し。
とりあえず88(FH相当)として使う事とします。(良く考えてみれば98モード
の動作って必要無いのかもしれない。)
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PC-286VJ その2

2015年01月09日 | 日記
とりあえず遊べるまでに復活したPC-286VJですが、以前PC9801FAに取り付
けていた1GBのSCSIHDD(電源BOX内でIDE-SCSI変換。中身は1GBの
IDEHDDです)を別運用マシン(PC-9801BX4)に取り付けて初期化、コピーを
行いMS-DOS6.2の環境が使えるようになりました。(普通にインストールする
と286マシンにはインストールできないので。)
それと、バックアップ電池を抜いたままでしたので、そのあたりをメンテしながら
運用環境を整えていきます。
まずバックアップ電池、以前X68(ACE)用に買ったもので、結局使えなかった
ものがありましたので、早速取付。



残念ながら手元が見えづらいので適当な半田付けですが取付完了。
前回の作業ではネジ類を仮締めでしたので全てのネジ類を取り付けます。
他のマシンとのやり取り用①230MBのMOを取り付けます。SCSI機器とし
ては認識されてますが、アクセスが出来ない。これはメモリカード(MELCO
EMJ-2000L)のドライバを組み込んでからの作業かな。とりあえず取付だけ。
②3.5インチFDD(緑電子 Little F)これは中古電源をHARD-OFFに
買いに行った時に見つけたものです。(購入価格なんと108円(税込))
3.5インチが読めるとWindowsマシンとデータのやり取りができる(うちの
マシンはUSBFDDですが、1.2MB読み書き可能です)ので、重宝します。



早速エミュレータ用にPC8801のFDを取り出してイメージを作成。
初期目的は達成できたようです。これからも遊べそうです。
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PC-286VJ

2015年01月07日 | 日記
年末年始、実家に行ったついでになにかと使い勝手の良くない9801FA(リセ
ットボタンが効かない等の不具合有り)と実家に置きっぱなしのPC286VJを入
れ替えてみました。



なんでいまさらそんなマシンを使うんだと思われるかもしれませんが、私は
PC8801のソフトを大量に所有しており、吸出しにどうしても5インチFDの機
種が必要になります。
さて、そんな理由で持ってきたPC286VJ、早速電源を投入してみたところ案
の定電源が入りません。電源が逝ってしまっているようです。
この場合、電源内のコンデンサを交換したりして復活させるのが当たり前の
手段ですが私の技術ではこれは無理。X68000の時と同様ATX電源を利用
した復活を試みてみることにします。



まず電源周りの確認、SONYのPSV-5なる電源を使用しています。メインボード
への配線は10芯、5色です。調べてみると赤5V、黒GND、青12V、橙-12V、
茶不明と言うのがわかりました。不明の茶が気になりますがとりあえず後回し
にしてATX電源の該当の線とつないでみます。結線にはATX電源の20ピン
-24ピンケーブル変換アダプタを使います。楽だし、安価ですので。



余談ですがこの電源(と、いうよりEPSONの電源)の情報はほとんどありませ
ん。他の方も上手くいかなかったという事なのかもしれませんが。
ATX電源は緑線とGNDを接続する事で電源のON、OFFが出来るので元々ある
電源の線と接続します。
(尚、写真は作成中のものです。電源のON,OFFは試行錯誤でやりましたので完
成品は違う結線となってます。尚、もしこの作業をされる方は自己責任で実施
して下さい配線ミス等で壊れても責任は取れませんので。)
適当なATX電源を接続して電源ON。見事に電源が入り、画面も表示されました
が、なんか挙動がおかしい。FDDからのブートがこない。何度かリセットすると変
な文字が表示され、そのまま。
謎の茶色線のせいなのか?それとも他の原因かつかめないので今回はここで
終了。時間をみてまた色々試してみる事にします。
と、ここまでが昨日までの経過。



その後、色々調べてみると、完全放電したバックアップ電池が悪さをする事もある
との事。駄目元で取り外し、再度接続し電源ON。
すると、動くじゃないですか。長いこと眠っていたのでFDDが多少不調ですが、使
っているうちに元の調子を取り戻しつつあります。自分で配線したジョイスティ
ック端子も無事動作しました。
今度は電池を買ってきて換装してみる事にしましょう。
次はソフトウェアの整備。楽しくはまれそうです。
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