この度、PC-8801MHをオークションで落札。現在他に8801はSR2台、MH1台所有しているのですが、
1、今のうちにどうしても2HD版のソフトウェアを整備しておきたい。(元々所有のMHはFDエミュレータ専用で使用している。)
2、使っていないPC-8801-24(FH、MH用サウンドボードⅡ)がもったいない。(贅沢な悩みです。)
という理由で今回の落札となりました。
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とりあえず、バックアップ電池だけは除去。清掃して動作を確認しました。
昔のFD(白箱、安価品がほとんど)で読めないものもあるのですが上々の機体です。サウンドボードⅡの再生もOK。
FDDに関しては、2HD機(昔の私のメインマシンはMR)はFDの品質に非常に左右されます。面白いことに2HDドライブで読め
なくても、2Dドライブや、98のドライブで読めるなんてことは日常茶飯事です。読み取りに関してシビアな設定なのかどうか
は不明ですが。
2~3日そのままで運用し、問題なく使えるという確認も出来ましたので、メンテナンスを行います。必要なコンデンサを調達。
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まずはメインボードのコンデンサ交換です。電解コンデンサは8個。問題なく交換するはずが、まさかの大苦戦。コンデンサが
抜けず、四苦八苦しながら取り除くと2か所裏側のパターンを持っていかれてしまいました。何とかホールにハンダを流し込み、
表側からもハンダ盛り実施。これで良いのか?。
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なんとか交換。これで正常動作するのか非常に気になるところです。次に拡張スロットのコンデンサ1個も交換しておきます。
外したコンデンサ、漏れもなく無理して交換しなくても良かったのかとも思いましたが、まあ、しょうがない。
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次に電源です。電源修理は失敗時のリスクが大きく、非常に敷居の高い作業となるのですが、電源こそメンテナスしていないと
故障する確率が高いので実施しておきます。
ただ、この電源、多層基板でもなく、裏側のパターンも広いのでコンデンサ交換作業は非常に楽です。サクサク作業できます。
ただ、取り付け時に違うものを取り付けたり、極性を間違えないように細心の注意を払います。
すべてのコンデンサを準備したつもりが1個だけ漏れていました。なんとか1個だけ同一容量のものを発見。これで良いのか?。
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キーボードのコンデンサも交換。この2つは両極性(BP)のコンデンサが必要です。ところが片方は大きいものしかもっていま
せん。横にして取り付けました。組み上げたとき少し浮いているような気もしますが。許容範囲なのでOKとします。
余談ですがこのキーボードは昔友人が88FEを処分するときもらったもの。TYPE-Cです。動作は良好。
作業終了。ただサウンドボードⅡはメンテから外しました。電解コンデンサもまだ元気そうですし、高額で入手したボードです
ので、作業するにはかなり勇気が要ります。
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設置して電源ON。ソフトを起動して確認します。読み込みエラー発生。壊したかという怖い想像が頭をよぎりましたが、再度FDD
廻りの接続をやり直し。再度チャレンジ。起動OKです。作業時コンデンサ取り外しミスもありましたが、とりあえずは無事に動いて
います。FM音源の再生も問題なし、少しほっとしました。(ソフトがこれなのはご勘弁。マスターディスク何処にしまったんだろう。)
無事動作するようになりましたので、少しづつソフトの整備をやっていこうと思います。
尚、私の一番最初の8801はMRでした。どうしてもこれを選択したかったのには理由があります。88の2HD版のソフトはそん
なに多くないのですが、MR購入と同時入手したP1(デービーソフト)2HD版が非常に使えるソフトで、コンバートは必要ですが
MS-DOS文書との相互交換が出来ます。私はこれが理由でMxシリーズを選択しました。自分の周りの人間に9801ユーザーが多
かったにも関わらず文書入力については支障をあまり感じませんでした。
あと、JETターミナル(通信ソフト)を2HDにコンバートして使ってましたが、日本語入力が使いやすい上にMS-DOS文書が
直接読めるので非常に重宝しました。(遅いですが)
というわけで8801,まだまだ遊べそうですね。末永く使って行きたい。
1、今のうちにどうしても2HD版のソフトウェアを整備しておきたい。(元々所有のMHはFDエミュレータ専用で使用している。)
2、使っていないPC-8801-24(FH、MH用サウンドボードⅡ)がもったいない。(贅沢な悩みです。)
という理由で今回の落札となりました。
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とりあえず、バックアップ電池だけは除去。清掃して動作を確認しました。
昔のFD(白箱、安価品がほとんど)で読めないものもあるのですが上々の機体です。サウンドボードⅡの再生もOK。
FDDに関しては、2HD機(昔の私のメインマシンはMR)はFDの品質に非常に左右されます。面白いことに2HDドライブで読め
なくても、2Dドライブや、98のドライブで読めるなんてことは日常茶飯事です。読み取りに関してシビアな設定なのかどうか
は不明ですが。
2~3日そのままで運用し、問題なく使えるという確認も出来ましたので、メンテナンスを行います。必要なコンデンサを調達。
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まずはメインボードのコンデンサ交換です。電解コンデンサは8個。問題なく交換するはずが、まさかの大苦戦。コンデンサが
抜けず、四苦八苦しながら取り除くと2か所裏側のパターンを持っていかれてしまいました。何とかホールにハンダを流し込み、
表側からもハンダ盛り実施。これで良いのか?。
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なんとか交換。これで正常動作するのか非常に気になるところです。次に拡張スロットのコンデンサ1個も交換しておきます。
外したコンデンサ、漏れもなく無理して交換しなくても良かったのかとも思いましたが、まあ、しょうがない。
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次に電源です。電源修理は失敗時のリスクが大きく、非常に敷居の高い作業となるのですが、電源こそメンテナスしていないと
故障する確率が高いので実施しておきます。
ただ、この電源、多層基板でもなく、裏側のパターンも広いのでコンデンサ交換作業は非常に楽です。サクサク作業できます。
ただ、取り付け時に違うものを取り付けたり、極性を間違えないように細心の注意を払います。
すべてのコンデンサを準備したつもりが1個だけ漏れていました。なんとか1個だけ同一容量のものを発見。これで良いのか?。
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キーボードのコンデンサも交換。この2つは両極性(BP)のコンデンサが必要です。ところが片方は大きいものしかもっていま
せん。横にして取り付けました。組み上げたとき少し浮いているような気もしますが。許容範囲なのでOKとします。
余談ですがこのキーボードは昔友人が88FEを処分するときもらったもの。TYPE-Cです。動作は良好。
作業終了。ただサウンドボードⅡはメンテから外しました。電解コンデンサもまだ元気そうですし、高額で入手したボードです
ので、作業するにはかなり勇気が要ります。

設置して電源ON。ソフトを起動して確認します。読み込みエラー発生。壊したかという怖い想像が頭をよぎりましたが、再度FDD
廻りの接続をやり直し。再度チャレンジ。起動OKです。作業時コンデンサ取り外しミスもありましたが、とりあえずは無事に動いて
います。FM音源の再生も問題なし、少しほっとしました。(ソフトがこれなのはご勘弁。マスターディスク何処にしまったんだろう。)
無事動作するようになりましたので、少しづつソフトの整備をやっていこうと思います。
尚、私の一番最初の8801はMRでした。どうしてもこれを選択したかったのには理由があります。88の2HD版のソフトはそん
なに多くないのですが、MR購入と同時入手したP1(デービーソフト)2HD版が非常に使えるソフトで、コンバートは必要ですが
MS-DOS文書との相互交換が出来ます。私はこれが理由でMxシリーズを選択しました。自分の周りの人間に9801ユーザーが多
かったにも関わらず文書入力については支障をあまり感じませんでした。
あと、JETターミナル(通信ソフト)を2HDにコンバートして使ってましたが、日本語入力が使いやすい上にMS-DOS文書が
直接読めるので非常に重宝しました。(遅いですが)
というわけで8801,まだまだ遊べそうですね。末永く使って行きたい。