dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

FMV-towns

2014年07月31日 | デジタル・インターネット

先日久しぶりにtownsを動かしてみようかと思い、維持管理用(?)のtown

s-UXを起動してみたところ、トレイが開かない!。しかも大事なプリルラの

ゲームCDが入ったままです。重い、場所を取る、UXが無くても実機は別に

あると言う事で、UXを破壊して、CDを取り出すことになりました。大事な大

事なプリルラのCDですから。

Fmvtowns

で、しばらくほったらかしになっていたFMV-townsです。(型番、仕様共に不

明。CPU Pentium120) これを復活させてみることにしました。でも、問題が

色々とあります。

まず1つ目。Towns-OSの問題。

このマシンをTownsとして最低限動かすにはTowns-OS V2.1 L51(最終版)

が必要となるが、私が所有しているのはV2.1 L20なのでまともに動作しない。

→今回何とかOSの入手に成功。なんとか動かせるようになりました。

Naibu1

次に2つ目。HDDの問題。このV-Townsは1.2ギガ(IDE)のHDDを搭載し

ていますが通常のやりかたではこのIDE-HDDはTowns-OS用として使用

できない。→SCSIのHDDだと問題なくTowns-OSで使用できるようで、SC

SIインターフェースカード(家のジャンク箱に眠っていたIO-DATA SC-UPCI)

とSCSIHDDを入れて(内蔵スパースもあるし、電源ケーブルの空きもあるの

で、内蔵は非常に簡単でした。無事OSはインストールされ、動作OK。

ところが何度か起動しているうちにSCSIHDDを認識しなくなり、SCSIカード

を移動してみたらOK。これは何故だか良く分からない。まあ、動いているか

ら良しとしましょう。

Naibu2

そして3つ目。モニタの問題ですがこれはV-Townsは普通のDOS/V機な

ので問題なし。現在使用中のモニタに繋ぐだけです。

次に、メモリは72ピンのEDOメモリが使えるようなのでジャンク箱から探し出

して装着。最大容量の64MB。今となっては少ないメモリですが、Townsと

しては必要充分以上のメモリです。

キーボード、マウスはPS/2が使えます。このマシン、糊で2台のマシンを貼

り合せただけでなく、現在でも比較的入手しやすいパーツが共用できるのは良

いですね。

Rear

とりあえずTownsとしては普通に動作出来る環境がお手軽に完成しました。

もうひとつここで引っかかっていたのですがこのままではTownsモードで音が

鳴らせない。ケーブルの資料をネットで検索し、とりあえず片方だけは鳴るケー

ブルを作成しました。(後日談ですが今はちゃんとしたケーブル入手しました。)

Audio

これでTownsモードは完璧と思いきや、問題発生。FM-Townsのゲームソ

フトを何本か遊んでみたんですが、手前に繋いだジョイパッド(サウンドブラス

ターインターフェイス)のボタン動作が変。連射ボタンしか反応しなかったり、

Cボタンが動かなかったりします。どうやら前面インターフェイスから変換ケー

ブルを介してTownsパッドを繋ぐ仕様の様です。そのうちケーブルを作成し

てみるか。

余談ですがAT互換機モードももったいないのでOSを入れてみることにしま

した。

最初入れようとしたWindows95(OSR2)は上手く行かず結局Windows98。

それでもネットワークドライバが上手く行かず、スロットに別のネットワークカ

ードを挿して対応。

ビデオキャプチャカードについてはソフト、ドライバが見つからずそのままで

す。まあ、これはおまけで入れたので特に問題ないか。

このFMV-Townsという機械。いまとなっては普通に使うには全く使えません

が、私の様な昔のソフトを維持管理したい方には良いかと思います。但し昔

の資産をお持ちの方限定ですが。

コメント (3)
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