dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

XPC-4

2017年02月17日 | 日記
ついに買ってしまいました。マイコンソフト(電波新聞社)のXPC-4です。
わからない方には何をする為の機械かわからないでしょうが、昔のパソコンは現在のパソコン
と違い、低い解像度の画面(すごく簡単に言うと狭い画面)を使用しており、現在市販されて
いるパソコン用のモニタでは表示できない事が多いわけです。
その為、昔から使っている機材の調子が悪くなると維持管理が出来なくなるのです。特にモニ
タの問題は深刻。当時は液晶モニタは非常に高価でしたから、当然純正モニタはブラウン管式。
時代の流れでしょうが、われわれにとっては大変な問題です。
じゃあ、そんな昔のパソコンなんて使わなければいいじゃないかという意見もあるでしょうが、
それでは面白くない、エミュレータも良いんですが、やっぱり実機を動かしたい。
この機械、多様な信号を現在のモニタに合うように変換して表示してくれる。我々オールドパ
ソコンユーザーにとってはまさに神の様な機械。
ただ、それなりに値段が張ります。希望小売価格43,800円也。簡単にほいほい買える価
格ではありませんね。
今回、新品が結構良い価格でオークションに出品されていましたので、前々から欲しかったこ
の機械、思い切って購入に踏み切りました。

 

早速設置してみます。



画面表示されましたが、うーんこんなものか?。調整してみます。
自動調整を実行してみましたが、なんか不満です。
本体の出力解像度ボタンを押して解像度を変更。さらに自動調整。
ようやく上下の欠けも無く、満足いく画面が表示されました。
今までは上下が一部表示されず、ソフトによっては非常に使いづらかったのですが、これで解消
です。

  

ソフトを色々と起動してみます。起動時一部画面が乱れるものもありますが、充分満足できる
レベルです。少しシャープネスをいじって好みの画面に微調整します。

  

ソフトによっては画面の調整が上手くいかないものもありますが、もう少し使い込んでみます。
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X68000 イメージファイルの運用

2017年02月14日 | デジタル・インターネット
エミュレータ用にこつこつとイメージファイルを実機(X68)で作成している状況ですが、
このところそのイメージファイルの用途がいくつかのツールのおかげで飛躍的に向上しま
した。これは忘れないうちに書き留めておきます。
まずはこの作成したイメージファイルをエミュレータだけではなく、実機でも上手く使える
ようにしたいと考えるのはふつうなわけです。いろいろと模索していると2hdboot.xという
ツールを発見。
このツール、ディスクのイメージファイルをそのまま起動して使う為のソフトです。
たとえば2枚組のソフト image1.xdf image2.xdf のイメージファイルがあってそれぞ
れドライブ0、ドライブ1に入れてブートすると仮定すると
 2hdboot -$2 -aimage1.xdf -bimage2.xdf
とすることにより、2メガのメモリ(-$2の記述により)を確保の上、ソフトリセット後。
イメージファイルだけで起動できるというものです。ディスクが複数あってHDD運用できない
ソフト利用時やドライバ等の環境が違うように起動したい場合に非常に役立ちます。
(但し動作にメモリを確保するのでメモリ増設は必須です、また全てが動作する訳ではありません。)
これでHDDにイメージファイルを入れたまま運用が出来、非常に重宝しています。
尚、イメージファイルをマウントするツール(2hdsim.x)もあって、これも非常に重宝して
います。
そうして使っていると、やっぱり作ったイメージファイルをFDDに書き戻したくなります。
色々と悩んでいたのですがつい先日、ようやくクリアする事ができました。
これはdpack.xというツールを使います。但し色々と前準備は必要。
1、9scdrvを常駐
2、イメージファイルを準備
3、イメージファイルの拡張子をxdfから2hdに変更
4、空きFDDをドライブに挿入
5、dpack -u image.xdf と入力
でイメージファイルをFDDに書き戻す事に成功しました。

ただ、市販ソフト等の運用に関しては非常にデリケートな部分になることと、すべての環境で
運用可能かどうかはよくわかりませんが。
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