dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

初代PCエンジンにAV出力を付ける

2017年06月29日 | 日記
この間、実家に帰った時、昔遊んだ初代PCエンジンを発見。なんとなく持ち帰って来て、しばらく
放置していたのですが、結構簡単にAV化出来る事を知りまして、チャレンジしてみました。

  

なつかしのPCエンジン。RF出力専用なのが時代を感じさせます。
PCエンジンには拡張端子が裏側にあり、後日発売されたアダプターを取り付けてAV仕様になるの
ですが、以下のように信号が出ており、直接それを引き出せば良い訳です。

後方から見て

 左上 オーディオL
 左下 オーディオR
 右下2番目 ビデオ
 右下3番目 GND

です。

 

いつものごとく結構いい加減な配線です。端子は右下スペースに配置。

   

ソフトをセットして電源ON、最初は動きませんでしたが再度配線して無事起動しました。

   

懐かしいソフトが無事動きます。残念なことに腕のほうは衰えまくりですが。
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X68000 Compact 内蔵メモリ増設

2017年06月08日 | デジタル・インターネット
XVIのクロックアップから少し日が戻って、今度は手持ちのXVI Compactのお話です。
このCompact、家に来た3番目のX68000ですので、便宜上3号機と呼んでます。
余談ですがうちのマシン、30年前から所有して使い続けているPRO(1号機)から数えて
合計7機所有してます。そんなに要らないだろうと思われるかもしれませんが、ほとんどの
マシンはちゃんと動きますし、いじっていると楽しい。本当に私にとってちょうどいいマシ
ンだと思います。(それでもまだまだ使い込んでいないんですが。)
話を元に戻します。このCompactなんですが、Compact特有のコンデンサ不良により退役
を余儀なくされていた不遇のマシン。(入手した当初はあこがれのXVIが手に入り、小躍り
したもんでしたが。)
先日、オークションサイトで、Compactのコンデンサ交換をして頂ける方がいる事を知り、
このまま動かないままなのは非常にもったいないので、実施して頂くことにしました。
当然、電源のコンデンサも駄目。これも合わせて実施して頂きました。(感謝。)
これで復活です。となるとすこしいい環境にしたくなります。
先日XsimmVIというCompact専用内蔵増設メモリを落札。XVI以降は内臓メモリの増設は
8Mまでで、8M-12Mの増設は汎用スロットのメモリになります。ところが、内蔵メモリは
速く動くんですが、汎用スロットのメモリは遅い。というわけで使い方によっては8M内蔵
の方が速いというおかしな仕様になってます。(使い方にもよるでしょうが。)

 

Compactの分解は初めてなんですがやってみます。
すこしコツが要りますが、気をつけてやれば結構簡単かも。
まずは本体下部のネジをはずし、下部パネルを外す。



次にサイドパネルを外す。

  

フロントパネル、リアパネルを外す。

  

シールド板を外す。



で、メモリは何処に入るんだろうと思ったらありました。メモリ増設だけでもここまで
はばらさないと実施できません。

 

反対側、HDD等内蔵するとなるとこのスペース位でしょうか。



メモリを取付、マシンを元のように組み上げます。多少コツは要りますがネジ1本外すだけで
ここまで出来てしまうのはすごいですね。



組み上げてブート、Humanの起動が目に見えて違います、速い。やっと体感できました。
拡張スロットには余った2Mのメモリを2枚入れて12Mフル実装にし、RAMディスク等で運用
します。

となると、次はクロックアップですね。スイッチを何処につけるのかが多少悩ましい。


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X68000 XVI クロックアップ不安定の対策

2017年06月07日 | 日記
先日書いたとおり、クロックアップしたXVIの挙動が怪しく、使っているうちにエラーを
頻発します。

16Mhzでは問題無いにしても、これではあまりにももったいないので、怪しい部分は修正
してみる事にしてみます。

まずは怪しい部分の洗い出しをして、ひとつづつ対策して行きます。(これで駄目なら元の
モジュールに戻せばいいやと、結構安易な考え方ですが。)

1、メモリ取付の不良
2、半田付け不良
3、クロック引き回し線の不良
4、切替スイッチの不良
5、LEDの取付
6、分解、組み立て時のミス
7、拡張ボードの不良
8、電源の劣化

こんなところでしょうか?
1ですが、最も可能性が高そうです。取付部分を接点復活材で清掃します。

次に2、細かいところがみえづらいので写真撮って拡大。すべての部分の半田を修正します。
われながら本当に下手な半田付けです。(これじゃエラーが出ても文句言えないよね。)



次に3、クロック引き出し、入力用の線をもう一度確認します。これは高クロックの信号が
通るのでくっついた線材では良くないのではと思い、入力と出力の線を離して配線します。

次に4、最初につけたときは片方のジャンパのON-OFFでクロックが切り替わっていたので
少し手を抜いてON-OFFだけだったんですが、ひょっとするとこの回路は違う設計の可能性
があるのでマニュアル通りにスイッチは三線にして24-16の切替としてみます。



次に5、このメモリボードには24Mhz側にスイッチがある場合、LEDを点灯出来ます。
無くても良いのかなと思ったのですが、前回の時は点かないのを放置してましたので、
今回はきちんと取り付けます。

次に6ですが、今回の組み付けは物がずれたりしないように慎重に行います。前回は拡張スロット
の組みつけがシールド板の曲がりにより苦戦したので、特に念入りにやります。

7,8については使い込んでからと思い、とりあえずはそのまま、入っているボードは
MIDIボードとNeptune Evolutionですのできちんと確実に挿入しました。



組み付けて起動、問題なく動作します。Humanを立ち上げてあれやこれや作業をしてみたり、
各種プログラム、ゲーム等を実行してみます。



とりあえず1時間動作OK、しばらく休憩して2時間連続動作させてみましたが、前回の様な
エラーは出ませんでした。これで上手くいってくれれば良いんですが、もう少し使ってみます。
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X68000 XVI に内蔵増設メモリを装着する

2017年06月05日 | デジタル・インターネット
24MhzにクロックアップしたXVIですが、なかなか動作も良好です。
で、こうなると増設スロットのメモリでは満足できなくなります。
以前、XVI Compactに専用メモリを取り付けた事がありましたが、(ここ
いらへんの話はブログに書いてません。後日書きたいと思います。)
この効果は絶大、増設スロットのメモリが遅いというのを身をもって実感
しました。なにせ、Humanの起動からして、目に見えて違います。
と、いうわけで以前から気になっていた えくしみえむ さんの自作増設メモリ
XM-6BE2AP をオークションにて落札し、分けていただきました(感謝)

 

早速装着です。このメモリにはクロックアップモジュール取り付け用のランドが
あるのですが、現在48Mhzのクリスタルが手元にないのでとりあえずはそのまま
取り付けです。
最初はエラーが出ましたが、挿しなおしてOKです。
いい感じで動いてくれます。

   

余談ですがどうしてもNeptune-Evolutionがはみ出ます。前からだと見えないから
これで良しとしています。



と、いうところが昨日までのお話。

折角クロックアップモジュール取付ができるのだから、やってみるのも良いかもと
思い立ちました。48Mhzのクリスタルを入手したので実施してみます。
外したモジュールは別の手持ちのCompactに使うことにします。

  

 

あいかわらず下手な半田付けです。取り付けて起動。
見事動いてくれました。

と、思ったら、24Mhzでしばらく使っていると不具合が出るのを確認。
やり方が悪いのかと思い、もう1回組み立ててみましたが動かしてしばらくすると

 このコマンドは実行できません。
 ディレクトリの移動に失敗しました。
 バスエラーが発生しました。

等のエラーがでます。(きどうしてしばらくは大丈夫なんですが。)
尚、16Mhzの時は問題なしです。クロックアップに絶えられないのか、熱暴走か、
取り付けがおかしいのか、はたまたべつの原因かは不明です。

前の改造時はこんなことはなかったので、クロックアップに耐えられないとは考え
にくい(というか同じ改造です)のですが、良く分からないですね。

もうしばらく使ってみます。悩ましい日々が続きそうですね、
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