5月27日は朝8時から11時30分まで環境ボランティアの活動拠点、紫陽花が綺麗な所で草刈りボランティア活動。伸びきった草、斜面の草刈りなので、足場も悪く悪戦苦闘。それでも、参加メンバーは延15名、皆さんは手慣れたもの、広い法面を約3時間ほどで刈ってくれました。
30年余り続いた親父達の倶楽部の事業を引き継いで、古希を目前にした団塊の世代の仲間達が中心の会、7月には紫陽花の剪定に草刈り、山開き迄には歴史街道、浅間山の清掃草刈りと御幣奉納、更に里芋栽培体験学習に花いっぱい運動と盛りたくさんの行事が続きます。
他地区の環境ボランティアは参加メンバーは3名ほどで休眠状態に近いとか聞きました。過疎化、高齢化もあるのでしょうが、体力を使うボランティア活動への参加には理解者も少なく非協力的なのか、同じようにスタートした仲間としては、とても残念、寂しい限りです。
私見ですが、高齢化社会、ボランティア活動など、互助のネットワーク作りが最も重要な課題。しかし、環境ボランティアに必要な資材調達経費に対しての行政の支援は僅かな状況、ボランティアである以上無償は当然、しかし個人負担も限度があって当然。別な地区からは、少ない補助金の増額要請も出たとか聞きました。当然でしょうかね。行政は永年慣例化している仲良しクラブ的な団体等への安易な補助金政策を改めて、こうしたボランティア団体への強力な支援や、楽しくボランティア活動に参加できる仕組みの構築など、欧米並みとは言わないまでも、積極的な取り組みをお願いしたいものです。
9名ほどで始めた我々の環境ボランティア、メンバーは少しずつ増え、現在はOBも含めて23名、世代間交流をしながら、生まれ育った里山の歴史と自然を守っていく、そんな活動をしています。体力が続く限り皆んなでがんばっていきたいと思います。
今日は朝からボランティア活動、歴史街道沿の地域の旧跡に道標や案内板を立てていく活動が始まってその一環、街つくり協議会環境保全会の今年の大きな事業です。昔から地域の方々に親しまれて方向を知る為の「道しるべ」にもなってきたとも言われる一本杉、今では、周りの木も大きくなってその役目も終わったようですが、田舎親爺達が小さい頃から親しんできた大きな杉、その登山道に道標を立てていきます。今日の参加メンバーは7名、若手もいますが、ほとんどが同世代、標高は5、600mでしょうか、久しぶりの山登りと作業、肥満ぎみの老体にはなかなか厳しいものがありました。普段の運動不足、猛省しなければなりません。それでも何十年ぶりでしょう、杉の大樹は健在でした。保育園の年長さんも記念の登山をするそうです。いくつか登山記念のパネルが立っていました。帰り道、田舎親爺の住む田舎の風景や遠くに伊勢、鳥羽市にまたがる朝熊山に鳥羽答志島、更に知多半島まで美しい景色を眺める事ができました。気温は低かったですが、お天気は最高、久しぶりに同級生のNY君といい汗かいてきました。SK君始め同級生読者の皆さん、00のお祝い記念登山はいかがですか。是非、懐かしい一本杉に会いに行きましょう。
環境保全会のメンバー13名が集まって地域公民館の門松作りのボランティア活動、朝早くから昼までかかって作りました。地域のOBに指導してもらって初めての門松作り、材料は、ほとんどがメンバーの山から切り出したもの、松、竹、梅、手順よく門松が出来上がっていきます。 門松が出来上がって、いよいよ正月気分、これで今年のボランティア活動は〆となりました。
今日は朝からボランティアメンバー5人で門松作りの準備、門松用の立派な竹3本を切り出してきました。これまでは、親父達のグループが中心となって、永年続けてきた公民館入口に飾る門松、そのグループも高齢化で解散、田舎親爺達が引き継いでグループOBに指導してもらって門松作りをすることになりました。
今日はその準備です。さすが、田舎暮しの後輩達は道具も揃っていて手慣れたものです。手際よく3時間ほどで準備は完了です。門松作り、本番は次の日曜日辺り、お天気が良いといいのですが。
ちょっと、門松の勉強は↓の記事。参照:ウィキペディア
門松は、正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾り、松飾り、飾り松、立て松とも言うとのこと。新年の季語。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがあるのですね。
竹の先端部の形状は、斜めに切った「そぎ」と、真横に切った「寸胴」の2種類があり、 一説では、「そぎ」は徳川家康が始めたもので、徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる三方ヶ原の戦いのあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めたのが始まりとされるとのこと。知らなかったです、なるほど。
門松の設置はいつから?
12月13日、もしくはその後に、山から松の木を取ってくる「松迎え」をおこなう。上り松、花迎、花伐、松ばやし、などともいう。この「松」により、山から歳神様(歳徳神)を迎え入れることとなる。
門松の設置は12月13日以降ならばいつでも良い。ただし、クリスマスは避けて設置される傾向にあり、12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌む。また、旧暦の大晦日にあたる12月30日や12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって神をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされている。
なるほど、なるほど。
門松がある期間のことを松の内といい、伝統的には元日から1月15日までを指したが、近年では7日までとするのが普通である。松の内を1月7日までとする場合には、6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞う。左義長は1月15日の小正月が多いが、地域や神社によって異なる。
門松を片付けることを、松下ろし、松あがり、松払い、松引き、松送り、松納め、などという。門松を飾ったあとの穴にその松の梢を立てる風習もあり、鳥総松(とぶさまつ)や留守居松と呼ばれる。正月の門松を片付けた後を、松過ぎとよぶ。
勉強になりました。訳を知って門松つくり、これでまた、楽しい門松作りができそうです。
台風21号の影響で延びていた草刈りボランティア、11月5日(日曜日)メンバー12名で地区市民センター前の草刈りをしました。みなさん、多かれ少なかれ農業に従事している方々、定年退職されて手広くされている方も、中々手慣れたものです。会員数22名の小さなボランティアサークルですが小学校、中学校の先輩、後輩達が中心のサークル、和気あいあい、休憩中はみなさんの趣味の話に花が咲きます。今年のボランティア、大きな行事はこれで終わりますが、歳が明けると次年度に向けた準備で忙しくなりそうです。春には綺麗な桜、夏には紫陽花、秋にはモミジも、小高い山に浅間山、鳥羽方面から昇る初日の出も見る事ができる里山、皆で大切に守っていきたいものです。今日は環境保全会の活動記録のご紹介でした。