田舎親爺の友人、環境保全会支部のメンバーが休耕田を利用して、今年初めて花菜を栽培している。綺麗な花を付けたとの事、早速、花菜畑を訪れた。ここは、R166号線沿い、松阪市内から20分程走った所にある、山間に囲まれた里山。綺麗な花菜が一斉に花を付け出した。

この花菜、「伏見冬咲花菜」。古くから京都市伏見区桃山の周辺で冬の切り花用として栽培されていたとか。その後、漬物「京の花漬」として利用されるようになり、早春の京漬物としてなくてはならないものだと言う(資料SHINOFARMより)

観賞用に綺麗な花菜。

蕾を付け始めたころ、軸から摘み取って塩漬けにすると言う。

収穫は10月下旬から4月中旬。

右手に見えるのは花の郷。その隣に花菜が栽培されている。

花の郷は紅葉が盛り。

山茶花も綺麗に花を咲かせている。


晩秋の里山、環境保全会支部のメンバーが始めた伏見冬咲花菜の栽培。晩秋の紅葉と早春の花な菜が一度に楽しめる。お近くの皆さま、是非、訪れて見て下さい。