おはようございます。
11月にもなると気になるのが年賀状。今年もお世話になった友人に、普段ご無沙汰している親戚に年始のご挨拶、そろそろ準備をしたいと思います。そこで、年賀状に欠かせないのが十二支。2017年の干支は何?、今年の干支も忘れぎみ、そうですね、来年の干支は『酉』でした。
さて、来年はどんな年になるのでしょうか。気が早いなんて笑われますが、ちょっと気になるところです。今日は十二支のお話。もう20余年も前にTBS系列で放送されたTVアニメなつかしい「マンガ日本昔ばなし」から、ひまちゃん、かなちゃんに読み聞かせ、おもしろい民話を楽しみました。
民話の世界、ちびっこにはゲームにおされ気味、このなつかしいTVアニメもう一度、復権を果たしてもらいたいもです。
『十二支の順番とその由来』
十二支の「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」が年月日や時間、方位を表すもの、それでは覚え辛いということで、一般庶民に浸透させるために動物が当てはめられたといわれています。そのため、動物の順番に特に意味はないそうですが、日本に古くから伝わる民話として十二支の順番が決まる話が語り継がれています。さて、十二支の由来、どのように順番を決めたのでしょうか。十二支の由来。マンガ日本昔ばなしがおもしろく伝えてくれています。
大昔の話。神様が「一月一日の朝、一番から十二番目までに来たものを1年交代で動物の大将にする」という手紙を書きました。
それを受け取った全国の動物たちは、自分が一番になろうと翌朝まだ暗いうちから一斉にスタートしました。でも猫だけは「一月二日の朝」とネズミから聞いていたので、出発しませんでした。犬と猿は最初は仲良く並んで走っていたのですが、そのうち必死になってしまい、とうとう丸木橋の上で大げんかを始めました。
いよいよ新年の太陽が昇った時、前日の夕方から出発していた牛が一番に現れました。しかし牛の背に乗っていたネズミが、「神さま、新年おめでとうございまチュゥ」と、牛の背中からぴょんと飛び下り、神さまの前に走っていきました。一番はネズミになってしまったので、牛は「モゥモゥ!」と悔しがりました。
続いて虎が到着し、そして兎、龍がやってきました。こうして次々に動物たちが到着し、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪、カエル、の順番となりました。13番目になってしまったカエルは、がっかりして「もうカエル」と言って帰っていきました。
さて、神さまと十二支たちの酒盛りが始まりましたが、犬と猿はまだケンカをしていました。そこへすごい剣幕で猫が現れ、ネズミを追いかけまわしました。だから、今でも猫はネズミを追いかけていて、犬と猿は仲が悪いということです。
なつかしい民話が甦りました。来年2017年の干支は「酉年」。
酉年は、にわとりが新年一番になく鳥であることから縁起がいい。
商売にも縁起がよいとかいいますね。
さてさて、縁起がよい酉年、11月1日、日本郵便は2017年の年賀状を全国一斉に発売して年末ムードを煽ります。そうですね。縁起がよい酉年ですから、何かを始めるとか、年賀状に抱負を書くこともいいですね。年賀状、12月15日から投函の受付が始まります。まだまだなんて、いつも思いながら、差し迫って慌てる田舎親爺です。今年はそんなことのないように、早めの準備といきたいものです。
干支の話、最後までお付き合いありがとうございました。
田舎親爺、今日はいつもの体力維持活動、ゴルフです。
秋空の下、頑張ってきます。皆様も、いい1日お過ごしください。