宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

例会での貴重画像

2009-06-24 | Weblog

第21回例会で紹介された画像には
今となっては得難い画像が紹介されました。
昭和54,55(1979,1980)年の
「宝満山シャクナゲ会」による植樹の風景。
まだ小さな苗を小袋に入れて会員が緑の昇りを先頭に
さっそうと竈門神社から山中に上がらんとするシーンなど、
往時の様子が克明に記録されていました。
参加者のお若い姿が登場する度に歓声があがったりして(笑)。


また、平成になってからの「御笠石楠花倶楽部」による
生木の植樹風景を、当時会員でビデオの記録を撮り続けられた
秋元(あきね)さんご本人の解説付きで拝見しました。

昭和50年代からの宝満山を愛する人々の想いが、
今回のDVDの再編集された画像から生々しく
知るではなく感じ取ることができた、
そんな貴重な体験をさせていただきました。

映像をご提供いただきました方々、
膨大な原本からデジタルに編集いただきました
会友のみなさまに心から感謝を申し上げます。

※次回の例会は8/29土曜午後の予定です。