満席のホールに蓮池さんが登場 時間ぎりぎりまで お話されました
ご自身の拉致されたときの状況や心境など 赤裸々に語ってくれました 最初はチンピラに襲われたのかと思っていて
一緒にいた彼女(奥様)のことが気になった 袋をかぶされ ゴムボートに乗り 船に乗り 数日かけて連れてこられた北朝鮮
その間は薬のせいで意識は朦朧としていて 気が付いたら異国にいて 彼女は帰ったけれど 自分は帰れないと聞かされたそうです
招待所と呼ばれる山の中で 言葉や思想の勉強をさせられ 教育係と身の回りの世話をするおばちゃんしか人に会えない日々。
死も意識されたとか・・・・でもふみとどまったそうです 良かった。 私は自分が同じ立場になった時を想像すると・・・・
1977年の6月から数か月の間に10人もの人が拉致された 急にたくさんの人が日本からいなくなった。。
1978年 レバノンで女性が4人 行方不明になった 日本人を装った北朝鮮工作員にだまされて 北朝鮮に拉致されたのです
そのうちの二人が 優秀な人で短期間で工作員になり 外国へスパイとして行き帰ってきた 信用した北朝鮮が再び スパイとして派遣した外国で
自国の大使館に逃げ込んだ。。 この事件で北朝鮮の拉致が明るみに出た
1988年の大韓航空機事件 などもあり 2002年に日朝首脳会談で北朝鮮は日本人の拉致を初めて謝罪。。
その後は報道されているとおり 10月に5名の拉致被害者が帰国。。
なぜ北朝鮮は拉致したのか 目的とは・・・実在する日本人に工作員がなり替わるため ひでえ話だ。。
いまだに帰国できずにいる被害者を一日も早く 帰らせてあげたい それにはどうすればいいのか
北朝鮮は経済的な見返りを求めている 核やミサイル開発につながらない経済援助 非軍事的方法で北朝鮮を追い込む。。
私たちのするべきことは 日本政府を𠮟咤激励し 声をあげていく 新潟県民一人ひとりの声が 何よりも強い力。。
ワンダーランド20周年でプログラムにない コスモスの手紙という朗読を 代表の大越さとみ氏が読みました
それは横田さきえさんが 娘のめぐみさんを思って書いた手紙・・・小学生は拉致問題を知らない子もいるとか
読み聞かせの場で このことを知ってもらいたいという大越代表の思いが 改めて 私の胸を打ちました
蓮池薫さんの公演はとても意味があり 聞くことができてよかったです