お昼を食べるのと 北國街道関川の関所 「道の歴史館」へ
関所の入り口から見る景色 しなの鉄道 北國街道 高速道路
そしていい風が吹いていました 信濃の風はすばらしい。。
北國街道とだけ言うと 全国的には滋賀県のほうのイメージが強いそうです
金の道・・・佐渡から金銀を運んだ御用船 葵の紋が入っています
入り口には かつて有名だった 双子の御長寿さん 金さん 銀さんの銅像があるのですよ
お昼休憩の前に 道の歴史館を見学 面白いですよ
高田世界館の天井にあるのと同じ 榊原藩の紋が!
その後 今回のテーマである 赤倉カツさんが生まれた生家のある 赤倉温泉街へ・・・
ちょっと寄り道 岡倉天心の六角堂へ行きました
安倍晴明を生んだ 白狐のコトハの物語をオペラにした人 岡倉天心
日本の美術界の重鎮ですよね・・・・凄い方の終焉の地だそうです
ここで 赤倉カツさんの事を少し・・・ ☜ え! やっとですか
赤倉瞽女(本名は中村カツ) 三歳で風眼をわずらって失明 九歳の時に赤倉温泉の
吉野家という旅館から杉本マセに養女としてもらわれてきた人
美人で 歌がうまくて 大柄な人 絶大な人気があったのですが・・・・
瞽女の戒律に反して 四人の子どもを産み 大正八年 流行り病にて没 四十四歳でした
しろえむさ・・・・が亡くなった家です
赤倉温泉街を通り カツさんの生家があっただろう場所を見て バスは帰路につきます
バスの中では小川氏が ずっと上越のこと 山の名前等々お話しくださいました
ほとんど忘れましたが 上越は観音様や神様に守られているということが よくわかりました
亡き 市川先生の小話も披露
ある宿に 月と日と雷が泊まりました 翌朝 雷が目を覚ますと ふたりともいない
女中さんに聞くと・・・月日のたつのは早いですからねえ・・・と言われ 雷もあわてて後を追う
女中さんが部屋を掃除していると 重箱が出てきた ・・・あら 雷様の忘れ物・・・と言いながら
中を見ると へその佃煮がいっぱい詰まってあった そこへ雷が大慌てでもどり 重箱をひったくる
女中さんが ・・・雷様 重箱の下の段には何がはいっているのですか?・・・と聞くと
雷は おまん へその下なんてみるもんじゃないよ! と言ったとか えちゃぽん。。
このバスツアーも無事に終わり えちゃぽん。。 でした
写真は 解体された東本町の杉本家にあった 井戸の手押しポンプです
みなさま 瞽女に興味が湧きましたならば ぜひ 瞽女ミュージアム高田へ おこしくださいませ ませ。。