高田世界館にて ネットより
芥川賞作家・今村夏子が2010年に発表したデビュー小説を映画化。広島で暮らす小学5年生のあみ子。
少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていた。
そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていく。
大森立嗣監督作などで助監督を務めてきた森井勇佑が長編監督デビューを果たし、あみ子の無垢な視線から見える世界をオリジナルシーンを盛り込みながら鮮やかに描き出す。
主人公・あみ子役にはオーディションで選ばれた新星・大沢一菜が抜てきされ、井浦新と尾野真千子があみ子の両親を演じる。
2022年製作/104分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
午後三時半からの回を見ました
お母さんが継母だと表現する 書道教室をのぞくあみこ 叱る母のシーンに驚き
複雑な家庭なのかな・・・との思いを持ちながら見ていると 色々とあみこの行動に考えさせられました
お墓を作るという遊びは 私も経験あります 子どものころの霊的なものに対する 尊敬の思い・・・のような
金魚とか カブトムシとかのお墓を作って遊びの延長のようにお参りしたり の思い出があります
このあみこは 死産だった弟のお墓を作る・・・・ここにすでに ふつうとは少し違う世界を生きている様子が表れていて
この事件? から母の神経が壊れていく もともと少し神経質だったけれど・・・・
家族の崩壊とは 一瞬のことなのでしょうか。。 あみこの自由さゆえの家族崩壊なのでしょうか
初恋(あみこの一方的)相手 のり君の存在 そして同級生の坊主頭の男子・・・あみこにすごく親切・・・の対比も面白い
おばあちゃんの家に行き 何を思ったか早朝の海に入るラストシーンが印象的でした
思春期の複雑さ・・・・・だけではないですよね すごく奥が深く 感じ入るものがあった映画でした
こちらあみこ・・・・トランシーバーに向かって話しても 答えてくれるはずだった兄弟は どこにもいない。。 悲しいなあ
映画を見る前に 世界のトナリで姉さんずとお茶
久しぶりのクリームソーダ おなかいっぱい
映画の後で 湯川トーベンライブに行ったのですが 中野督夫さんを近くに感じて CD聞いてます
センチのCDも 聞きまくろう 9月23日のライブに向けて。。
今日30日は 辻仁成さんのパリ オランピアライブ 地球って広くて遠いんだなって 朝起きた時思いました
ライブ成功おめでとうございます 私は今日をせいいっぱい。。生きていますよ