綺麗に咲いてくれた サボテンの花 白に近いうすいピンク 上品な佇まいで咲いています
とくに何もお世話もせず お水をあげるくらいなのに 嬉しいです
見守っていてくれた ニャイさんも 飛び出してきてごろごろ 嬉しそうです
小さなつぼみが あと二つ こっちも咲いてくれないかな
お休みしていた教室が 少しずつ再開してきました 久しぶりにお会いする人たち 嬉しいです
短編小説を読む会・・・・明治以降の日本作家のもの 毎回違う作家の短編が読めて 文学の話ができる
貴重な会 再開です 今回は宮沢賢治の よだかの星
悲しいお話でした よだかの心の動きが巧みにかかれているとおもいます 子供の読む童話として難しいのでは? との意見も。。
難しくても わからなくても 小学生の時に童話という奥の深い話に触れることが大切なのではないかと 私は思います
推理小説 恋愛もの 冒険もの・・・それはそれで面白いでしょう でも 言葉にするには難しい心の状態を
丁寧に わかりやすい言葉や擬人化で表現してくれる よだかの星は 子供が読むにもいい本だと思います
宮沢賢治は 他人に見せるためというわけではなく 自分自身の気持ちを 童話という表現で残していたのではないのかな。
童話作家というと真っ先にうかぶのが 小川未明です 比べるわけではないのですが
小川未明は生活をするため 商業的に童話を書き 長い生涯を終えた人 宮沢賢治とは少しちがうんだと思います
よだかの星の感想で 死を美化している・・・・というのがありましたが 生まれたらもう死に向かって生きるしかないのだから
どう生きるか どう死ぬか 本人次第 運命もあるけど 死によってその人が美化されたとしても 私はいいと思いました
なんだか難しくなっちゃったけど 童話は奥が深いと思ったということです