高田世界館にて ネットより
人間よりも自然に従うという理念を持つ、造園家で環境再生医の矢野智徳を追ったドキュメンタリー。
30年以上のキャリアを持つ造園家であり、環境再生医の矢野智徳は、時に「地球のお医者さん」とも呼ばれ、全国を飛び回り傷んだ植物や大地の治療にあたっている。
造園業界や現代土木の世界、学術界でも見落とされてきた生態系全体に関わる大地の機能を、矢野は「大地の呼吸」だと言う。
1970年代以降からつづく、国土開発という名の人間の土地利用は、大地を窒息させる方向へと突き進んできた。
せき止められた自然の循環が長い時間をかけて問題を起こしてきていることに、彼は強い危機感を抱いていた。
業界では変わり者と呼ばれながらも、環境改善のやり方を実践し、伝えてきた矢野の活動は東日本大震災をきっかけに共鳴する人が増えていく。
しかし、2018年7月、抑圧されてきた自然が牙を剥くように、日本全国の広い範囲を豪雨が襲う。
2022年製作/101分/G/日本
配給:リンカランフィルムズ
目からウロコ!とはこのことですよ 草刈りのやり方からして 考え直さねば・・・・
矢野智徳氏 (環境再生医)柔らかい表情で自然とのかかわり方を説くのです 結(ゆい)という言葉を使うのですよ
植物には植物の結 動物には動物の結があり それに合わせて道路や川を作れば いいのだ
水たまりに こてで蛇行の道を作ると 水が流れ川に行く すぐにトンボが飛んできて 回りを飛び回る
まるでジブリの神様の様でした コンクリートで固めた大地 そこに穴をあけて逃げ道を作る
大地に呼吸をさせてあげればいいのですよ・・・・ 柔らかい言葉でおっしゃるのです
それだけのことなのに水があふれることはない 大災害になる前に地球規模で やらなくちゃ。。。
穴を掘る時(重機を使って)は イノシシの気持ちになって掘るのが大事。。
こんな人がいるんだ という驚きと 喜び。。 草刈りも根元からはダメ 風の通り道を作りながら刈る。。
杜・・・もり とは「この場所を傷めず 穢さず 大事に使わせてください」と 人が森の神に誓って紐を張った場
絶対におすすめのドキュメンタリーです