シリア―レバノン・ヒズボラ―イラン―ハマス vs イスラエル―サウジ イスラエルの絶望と疑心暗鬼
despair & doubt & terror given Israel
一方、「イスラエルのユダヤ」は、周囲のイスラム諸国に対してだけでは無く、その企てを持つスイスの「イルミナティ・ユダヤ」に対しても疑心暗鬼になっている。「ユダヤ」も色々である。
「シリア軍の声明では『本日(1月9日)午前2時40分にイスラエル空軍がレバノン領内からシリアの首都ダマスカスのエル・クテイファ地区に向けて数発のロケット弾を発射した』と述べられている。
「現地時間午前4時15分頃、イスラエル空軍は同国のティベリアからさらに4発のロケット弾を発射した。シリア防空軍がそれらを迎撃し、1発が破壊され、残りは軍事施設の近くに落下した。」
(2018/01/09付・SPUTNIK日本:「シリア、イスラエルがシリアの軍事施設をミサイル攻撃したと非難」より)
「レバノンのヒズボラを含むイランの民兵でサポートされているシリア軍(SAA)は、イスラエルとレバノンの国境付近の戦略的に重要な領域へ、より深く進んだ。SAAとその同盟国は、伝えられるところでは、彼らは東に進んで、南ベイトジンのように、ヘルモン山のふもとに位置する所を囲んだ。2ヶ月以上となる、この分野での軍事作戦の開始以来、最も重い空気の下となる、大砲の攻撃のいくつかによってサポートされる状態となった。ベイトジンは、ダマスカスの南西の最後の重要な軍事的飛び地と考えられています。」
イスラエルの諜報大臣がサウジ皇太子招待 サウジ官僚が(サタンの)シナゴーグを訪問。
シーア派のイランやヒズボラとの対立から父親と同様に暗殺されるのではないかと疑い、スンニ派のサウジアラビアに逃れたサード・ハリーリー・レバノン首相。そしてサウジアラビア生まれのサード・ハリーリー首相は、サウジアラビアで辞任を表明。サウジアラビアに誘拐された等との憶測も流れたが、その後レバノンに戻る。
東地中海におけるイスラエルと欧米メジャーによる石油・天然ガス田の新規発見と開発が進む中、レバノンがそれに参入してメジャーの投機と共に、幾つかのブロックでのイスラエルとの競合となり、メジャーによる割当にイスラエル側が不満を示している。イスラエルの天然ガス産出分は全て自国内で消費しているが、今後は輸出で利益を得る事を計画しており、天然ガスのパイプラインはエジプトからの輸入に使用されていた既設のものを転用する可能性に加えて、ヨルダンへの輸出を考えてのパイプラインも建設中である。ヨルダンはそれによって手に入れた天然ガスを、パレスチナ自治政府ヨルダン川西岸地区に供給したい思惑を持っている。このイスラエルとレバノン両国の地中海沖合でのエネルギー競合による緊張の高まりと、レバノンのヒズボラ(神の党)をイスラエルを敵視するイランが支援している事から、2006年のイスラエルによる侵攻に続く、戦争に繋がる可能性が有る。
イスラエルは、レバノン南部との国境に、コンクリート製の壁の建設を始めた。
イスラエル軍の戦闘機が2月10日、隣国のシリアによって撃墜された。戦闘機の撃墜を受け、イスラエル軍は報復としてシリア国内の12か所を攻撃していて、今後、軍事的緊張が高まる恐れがある。
また2月17日、イスラエルとパレスチナ自治政府・ガザ地区との国境付近にて爆発が起こり、イスラエル兵4人が負傷した。この事件についてイスラエル側は、イスラム抵抗運動ハマスによるものとの主張であった。
翌日、イスラエルはその報復として、ガザ地区内のハマスの拠点18箇所を空爆した。ガザ地区を攻撃する口実を作る為の、イスラエル側の自作自演の可能性が有る。
また、ドイツ・ミュンヘンで行われていた国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」は、同日閉幕した。会議では、アメリカのトランプ現政権と共にイラン核合意の見直しを主張しているイスラエルのネタニヤフ首相と、その核合意を尊重するべきとの立場を取るイランのザリフ外相とアメリカの前国務長官・ケリー氏との間で、激論となった。
ネタニヤフ首相が、先日10日にシリア軍によって撃墜されたイスラエル軍の戦闘機の破片をかざしながら、
「(イランの)ザリフ外相、分かりますか。分かるはずだ。あなたたちのものなのだから。必要ならイランの代理人だけでなく、イラン自体に対して行動する」。
この後に演説したイランのザリフ外相は、
「イスラエルは日常的にシリアやレバノンに侵攻している」。
「イランの利益が守られなければ対応する」。
ケリー氏も
「合意を堅持すべきだ。イランで強硬派が勢いづく」。
「イスラエル空軍機がパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの標的に空爆、パレスチナ人2人が負傷した。Maan通信が報じた。」
「イスラエル軍関係者は「地雷が仕掛けられた自動車が爆発し、イスラエル軍人4人が負傷した事件に対する報復として、イスラエル空軍はガザ地区北部にあるハマスの訓練キャンプを爆撃した」と発表した」
(2018/02/18付・SPUTNIK日本:「イスラエル空軍がガザ攻撃 パレスチナ人2人が負傷」より)
自作自演?
「ファールス通信によりますと、シオニスト政権軍の戦車が(2月)18日日曜未明、ガザ地区の国境都市ラファのある地域でパレスチナ人を攻撃し、この中でパレスチナ人の若者2名が殉教、他2名が負傷しました。
シオニスト政権軍は、『ラファ市内において、パレスチナ人の集団がガザ地区の国境を分けるフェンスに接近したため、イスラエルの戦車は彼らを攻撃した』と主張しています。」
(2018/02/18付・ParsToday日本:「イスラエル軍のガザ攻撃で、パレスチナ人4人が死傷」より)
「2014年のガザ戦争以来の緊張の高まりとなっている。
…(中略)… イスラエル軍の報復攻撃後、ガザから発射されたロケット弾1発がイスラエル領内に着弾するなど、軍事的応酬がエスカレートしている。」
(2018/02/18付・時事通信:「ハマス拠点に連続攻撃=パレスチナ人2人死亡-イスラエル軍」より)
本ブログ過去の関連記事
・2018/01/18付:「“Babylon the great” 潰される為に用意されたシオニストからの皮肉・・・バビロニア・タルムードで犯罪を重ねる「大淫婦 Present Israel」は報復の来る原因を作り続ける」
参考文献
・2018/01/09付・SPUTNIK日本:「シリア、イスラエルがシリアの軍事施設をミサイル攻撃したと非難」
・2017/01/30付・リム情報開発株式会社(RIM):「【特集】レバノン=地中海沖合での石油・天然ガス開発に本格参入へ」
・2017/04/26付・独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC):「イスラエル産ガスの行き先は?―東地中海のガス開発動向」
・2018/02/11付:日テレNEWS24:「シリアで戦闘機撃墜され イスラエルが報復」
・2018/02/18付・SPUTNIK日本:「イスラエル空軍がガザ攻撃 パレスチナ人2人が負傷」
・2018/02/18付・ParsToday日本:「イスラエル軍のガザ攻撃で、パレスチナ人4人が死傷」
・2018/02/18付・時事通信:「ハマス拠点に連続攻撃=パレスチナ人2人死亡-イスラエル軍」
・2018/02/18付・産経新聞:「イラン核合意巡り激論 ミュンヘン安保会議閉幕」
・2018/02/19付・テレ朝news:「『イランの無人機だ』 残骸手に“直接行動”示唆」
参考・関連動画
YouTube: Syrien: SAA und vom Iran unterstützte Truppen dringen tiefer in Grenzgebiet zu Israel vor シリア:SAAとイランが支援する勢力がイスラエルとの境界領域に深く浸透 | YouTube: Israeli planes bomb Hamas security installations |
YouTube: "Israeli intelligence minister invites Saudi Crown Prince" | YouTube: Is Saad Hariri really free in Saudi Arabia? |
YouTube: Keeping Enemies Close: Saudi officials visit synagogue, media perceive ‘nod’ to Israel | YouTube: Tensions rising between Israel, Lebanon over oil assets |
YouTube: Lebanon: Israel begins construction on contentious border wall | YouTube: Israeli F-16 fighter jet shot down by Syrian anti-aircraft fire |
YouTube: Israel's Desperate Hour
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