狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

終末期の偽預言者(1/3):魚はイルミナティ?それとも「イクトゥス」?/Fake prophet of apocalypticism:Is Fish Illuminati or ichthus?

2020-10-21 00:00:01 | 宗教組織
 <※本当の投稿日時
   True posted date & time:2020/10/25 12:43>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 <2020/10/25 15:11- 画像追加(4点)>

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 終末期の偽預言者
  魚はイルミナティ?それとも「イクトゥス」?
   「繁栄の福音」を説く宣教師ジョエル・オスティーン
    内村鑑三の説いた無教会主義
     親日クリスチャンの歴史認識
      New York Timesの戦争前「600万人」
 Fake prophet of apocalypticism
  Is Fish Illuminati or ichthus?
   Joel Scott Osteen of prosperity gospel missionary
    Non-church Movement by Kanzo Uchimura
     Fully understanding about history by Pro-Japanese Christian
      "6 million people" in front of WW1 by New York Times


 
YouTube: BEWARE OF FALSE CHRISTS! SEEK THE FACE OF JESUS |David Wilkerson
 2020/08/21

 このYouTubeのチャンネル名は、「TheOnlyWay Apologetics」(唯一の道 弁証学)となっている。

  
 



 新約聖書・ヨハネの福音書14章6節
  イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

 The New Testament・The Gospel of John 14:6
  Jesus said to him, “I am the way, the truth, and the life. No one comes to the Father, except through me.


 現在の世の終末期に於いて、キリスト教界内に多くの「偽預言者」的な宣教師が存在している事に注意しなければならない。飽くまでも、イエス様のみが、正しい道を導いて下さる。
 そうそう、NHKをはじめとしたテレビ等のマスコミ、メディアも「偽預言者」に相当するし、また、そこに出演しとるタレント、有名人、芸能人らにも、「偽預言者」的なもんらが多いわなぁ。ほんで更に、最近流行りのユーチューバー(YouTuber)なんかも「偽預言者」的なもんが多いでなぁ。
 そんな状況からも、イエス様が預言された通り、現在が終末期であると言う事が出来る。

 またついでながら、その冒頭に掲げたYouTubeで説教をされている牧師、故デイヴィッド・ウィルカーソン氏の説教が、日本の月刊誌「ハーザー」に連載されていた。

 以下、ウィキペディア「ハーザー」より
  『ハーザー(HAZAH)とは、1996年に創刊されたキリスト教、聖霊派の月刊誌である。聖霊派の記事を中心に福音派やキリスト教根本主義の立場の記事も掲載されている。初期は福音派の執筆者も多かった。
  ハーザーの名称はヘブライ語の「幻」からきている。『現改訳聖書』刊行事業のために、2010年度は休刊していたが、2011年1月号で復刊された。
  執筆陣
  おもな執筆者は奥山実、大川従道、デイヴィッド・ウィルカーソン、李相烈、水草修治、手束正昭が連載。松沢秀章、辻岡健象、千田次郎、アーサー・ホーランド、折田政博、滝元明、松岡欣也が奥山実と対談。
  論争
  キリスト教界におけるカルト化、キリスト教再建主義、セカンドチャンス、天皇制問題(日の丸、君が代)、など誌上は複数の論争の舞台となった。初期は主の十字架クリスチャン・センターを支持していたが、後にカルトとみなすようになり、批判者に転じた。
  創刊者・編集長の笹井大庸は右翼団体・一水会の元活動家であり、2007年から2009年まで右翼的思想を持つ日本基督教団の手束正昭牧師による大東亜戦争肯定論を連載するなど他の日本のキリスト教界誌には見られない特徴をもっている。
 (以上、ウィキペディア「ハーザー」より)

 この「ハーザー」というキリスト教系の雑誌を読んだ事は無いが、この引用記事を読んだところでは、巷の反日クリスチャンや、教会で平和や愛という言葉だけ聴いてボケてしまっているクリスチャンらと違い、保守的で、現実を見て、且つ、歴史認識も良さそうである。
 尚、その引用記事に在る手束正昭氏は、「日本を愛するキリスト者の会」の副会長である。

 

 出典:「日本を愛するキリスト者の会」

 米国の福音派は、本来は保守的、原理主義・根本主義であり、聖書の御言葉の完全性を信じており、それがクリスチャンとしての原理原則である事を理解しているキリスト者の事を言ったものだった。しかし最近は前に述べた通り、偽預言者的な、カリスマ的、リベラル、進歩的な、凡そ聖書に忠実では無い者達が、福音派に浸透中となっておる。それらは、米福音派を破壊する為のスパイだろうか?

 ついこないだ、僕は猛暑の中で納期までの日にちが無い仕事をようけ抱え込んで参っとった後、やっと休暇を取る事が出来た。
また、この現在までのコロナ禍の中で、僕の母も、定年後に始めて約10年続けて来た店を閉めた。ほんで、その分、母は、家におる事が多くなった。
 それで、その休暇中に、アマゾン・プライム・ビデオで公開されとるドラマ「イエス・キリストの生涯」全編を、共に視聴した。

 以下、2020/09/08付・Christian Press『アマゾン・プライム・ビデオで視聴数トップ「イエス・キリストの生涯」第1話、ユーチューブで無料配信開始』より
  『ドキュメンタリー・ドラマ「イエス・キリストの生涯」第1話が8月27日からユーチューブで無料配信されている。8日現在、すでに1万6000回以上再生された。
  アマゾン・プライム・ビデオで6月に視聴数トップを飾ったことから、ユーチューブでの特別配信が決定されたという。より多くの人にこの世界一有名な人物の物語を知ってほしいという思いからだ。
  「イエス・キリストの生涯」(原題;JESUS: HIS LIFE)は、イエスのいちばん近くにいた8人それぞれの視点からイエスの生涯を描いていくという英国のテレビ・シリーズ。1話およそ40分。サスペンス調のストーリーがテンポよく展開され、ぐいぐいと聖書の世界に引き込まれていく。2019年3月25日に「ヒストリーチャンネル」で全8エピソードが初めて放送された。
  ドラマの随所に、さまざまな神学者や牧師、神父の短いコメントが挟み込まれるところは、歴史ドキュメンタリー番組としての側面だ。その解説もドラマの流れをさえぎることなく、ナレーションとしての役割も担っているように感じられる。そうすることで、これが単なる作り話ではなく、歴史上の出来事なのだという客観性が担保されるのだ。
  これは、クリスチャンでない人にも違和感を覚えさせないという巧みな構成とも言えよう。キリスト教の幼稚園や学校、書籍などでキリスト教に触れたことのある人がこのドラマを観れば、それまで平板にしかイメージできなかったことが立体的に体験でき、より理解が深まるだろう。また、「イエス・キリストってどんな人なの」「どんなことをしたの」「なぜ処刑されたの」などの素朴な疑問にも答えてくれる。
  コメンテーターは考古学・聖書学者のロバート・カーギル(著書『聖書の成り立ちを語る都市──フェニキアからローマまで』)や、メル・ギブソンの映画「パッション」で神学アドバイザーを務めたジョナサン・モリス神父、福音派左派雑誌「ソージャナーズ」の役員であるガブリエル・サルゲロ牧師、同誌の寄稿者であるスーザン・スパークス牧師、最も影響力がある説教者の一人であるオーティス・モス3世牧師、ロイヤルウェディングの説教で話題となった米国聖公会のマイケル・カリー首座主教などだ。
  各話の主人公は、結婚前の婚約者マリアから突然妊娠したと告げられ……』
 (以上、2020/09/08付・Christian Press『アマゾン・プライム・ビデオで視聴数トップ「イエス・キリストの生涯」第1話、ユーチューブで無料配信開始』より)

 
YouTube: 【第1話まるごと無料配信】「イエス・キリストの生涯」キリストの生涯を描く壮大なドキュメンタリードラマ【第1話. 奇跡の子の養父ヨセフ】
 2020/08/27

 このドラマ、こないだ視聴してから日にちが経ってもとるもんで、ちょっと細かい部分の記憶がうすれても~て、あんまり詳しくは書かれへんねん。けども、イエス様が特に旧約聖書のイザヤ書を引いていたとか、イエス様がこの世に在って100%神様であり且つ、100%人間であった事、真の救世主である事等のイエス様の本質を世間の子供達には理解されてなかったとか、ユダヤの総督ヘロデがキツネの様であったとかいうのは憶えとるけども、ちょっとだけ思た事。
 全部で8編有るねんけども、上に引いたもんに書いとる通り、神父、牧師、聖書学者、大学教授等の解説が所々に挟んであって、何かとゴチャゴチャぬかしとる。ほんで聴いとったら、聖書以外の歴史書には何が書いてあるとか、他の「近代的な」解釈をした本はどう述べているかといった様な解説をして、聖書の歴史的事実を疑っている様な事も、なんぼか伺えた。

 その中で、第6話「裁判 The Trial」では、当時のローマ帝国の総督ポンティオ・ピラトを中心としているんやけども、その捉え方、解釈が、聖書の福音書のイメージ通りや無い。確かに、イエス様の死と復活の直後に書かれたものである為、著者が自身や弟子たち、使徒パウロらが宣教活動しやすい様に、忖度する様にしてピラトのイメージを和らげて書いたのかもしれない。実際のピラトは残虐非道であったと。
 ほんでも、その第6話の中で、「イエズス会」の宣教師がこない言うとった、「ユダヤ人に責任は無い」。

 
 



 新約聖書・マタイの福音書27章11~26節
   さて、イエスは総督の前に立たれた。すると、総督はイエスに「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」と尋ねた。イエスは彼に「そのとおりです。」と言われた。
  しかし、祭司長、長老たちから訴えがなされたときは、何もお答えにならなかった。
  そのとき、ピラトはイエスに言った。「あんなにいろいろとあなたに不利な証言をしているのに、聞こえないのですか。」
  それでも、イエスは、どんな訴えに対しても一言もお答えにならなかった。それには総督も非常に驚いた。
  ところで総督は、その祭りには、群衆のために、いつも望みの囚人をひとりだけ赦免してやっていた。
  そのころ、バラバという名の知れた囚人が捕えられていた。
  それで、彼らが集まったとき、ピラトが言った。「あなたがたは、だれを釈放してほしいのか。バラバか、それともキリストと呼ばれているイエスか。」
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
  だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
  そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
  すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
  そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 27:11~26
   Now Jesus stood before the governor; and the governor asked him, saying, “Are you the King of the Jews?”
  Jesus said to him, “So you say.”
  When he was accused by the chief priests and elders, he answered nothing.
  Then Pilate said to him, “Don’t you hear how many things they testify against you?”
  He gave him no answer, not even one word, so that the governor marveled greatly.
  Now at the feast the governor was accustomed to release to the multitude one prisoner whom they desired.
  They had then a notable prisoner called Barabbas.
  When therefore they were gathered together, Pilate said to them, “Whom do you want me to release to you? Barabbas, or Jesus who is called Christ?”
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us and on our children!”
  Then he released Barabbas to them, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.


 今、「JewTube」をはじめ、インターネットのSNSの共同プラットフォームに於いて、削除、パージ、禁止と、言論弾圧が頻繁に行われとる。そして今や、それは、AI(人工知能)が駆使されとる。まぁ、ウイルスバスターならぬ「反ユダヤバスター」てなもんかな。
 そやから恐らく、ユダヤのスパイ組織イエズス会のもんが、そうしてユダヤに迎合する様な事を言うとんのやろ。まぁ、現代のプロテスタント教会にしてもいっこも抗議しとれへんねんから、いっそのこと「オポチュニスト教会」という名前に変えた方がエエんとちゃうか?
 上に引いた聖句に書いている通り、「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」と、イエス様を殺した責任について自ら認めて受け入れる事を、当時のユダヤの世間の一般大衆が明確に言っていた事が解る。

 今まで、特にヨーロッパに於いてユダヤ人が差別されて来たのは、今から約2,500年前のバビロン捕囚時に編纂され始めた「バビロニア・タルムード」を信仰するが故でもあるが、このマタイの福音書27章25節も原因となっている。書かれている通り、子孫代々に責任が掛かる事となり、また、ヨーロッパの人々が聖書を読む事で、それら周囲の人々が指を指す事に繋がった訳である。












 また、マグダラのマリアを中心にした第7話「はりつけ The Crucifixion」)に於いては、米国でのドラマや映画の状況、イエス様がマグダラのマリアと結婚したとか、イエス様に子供がいたとか、そんなリベラル的なものが多い事を述べている。テレビやハリウッドも、ユダヤの支配下に在る。
 イエス様は勿論、生涯独身やったし、マグダラのマリアとの恋愛関係なんてものは無かった。ユダヤメディアは、何かとイエス様のイメージダウンを図る印象操作を行っとる。

 12弟子のリーダーであるペトロが中心の第8話「復活 The Resurrection」では、ペトロが漁師出身である事や、シモンがイエス様に名付けられたそのペトロという名前の意味「岩」が教会の礎を意味する事からか、A.D.400年代に入る前までのキリスト教界は、十字架では無く「魚」をシンボルに使用していた事を挙げていた。

 
 



 新約聖書・マタイの福音書4章17~22節
   この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
   イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレをご覧になった。彼らは湖で網を打っていた。漁師だったからである。
  イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」
  彼らはすぐに網を捨てて従った。
  そこからなお行かれると、イエスは、別のふたりの兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父ゼベダイといっしょに舟の中で網を繕っているのをご覧になり、ふたりをお呼びになった。
  彼らはすぐに舟も父も残してイエスに従った。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 4:17~22
   From that time, Jesus began to preach, and to say, “Repent! For the Kingdom of Heaven is at hand.”
   Walking by the sea of Galilee, he saw two brothers: Simon, who is called Peter, and Andrew, his brother, casting a net into the sea; for they were fishermen.
  He said to them, “Come after me, and I will make you fishers for men.”
  They immediately left their nets and followed him.
  Going on from there, he saw two other brothers, James the son of Zebedee, and John his brother, in the boat with Zebedee their father, mending their nets. He called them.
  They immediately left the boat and their father, and followed him.

 
 



 新約聖書・マルコの福音書3章16節
  こうして、イエスは十二弟子を任命された。そして、シモンにはペテロという名をつけ、

 The New Testament・The Gospel of Mark 3:16
  Simon (to whom he gave the name Peter);

 
 



 新約聖書・マタイの福音書16章13~20節
   さて、ピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。「人々は人の子をだれだと言っていますか。」
  彼らは言った。「バプテスマのヨハネだと言う人もあり、エリヤだと言う人もあります。またほかの人たちはエレミヤだとか、また預言者のひとりだとも言っています。」
  イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」
  シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」
  するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。
  ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。
  わたしは、あなたに天の御国のかぎを上げます。何でもあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天においても解かれています。」
  そのとき、イエスは、ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、と弟子たちを戒められた。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 16:13~26
   Now when Jesus came into the parts of Caesarea Philippi, he asked his disciples, saying, “Who do men say that I, the Son of Man, am?”
  They said, “Some say John the Baptizer, some, Elijah, and others, Jeremiah or one of the prophets.”
  He said to them, “But who do you say that I am?”
  Simon Peter answered, “You are the Christ, the Son of the living God.”
  Jesus answered him, “Blessed are you, Simon Bar Jonah, for flesh and blood has not revealed this to you, but my Father who is in heaven.
  I also tell you that you are Peter, and on this rock I will build my assembly, and the gates of Hades will not prevail against it.
  I will give to you the keys of the Kingdom of Heaven, and whatever you bind on earth will have been bound in heaven; and whatever you release on earth will have been released in heaven.”
  Then he commanded the disciples that they should tell no one that he was Jesus the Christ.


 そこで調べてみると、

 以下、ウィキペディア「イクトゥス」より

  『イクトゥス(イクテュス、ichthys ichtus、ギリシャ語: ΙΧΘΥΣ/ ἰχθύς 発音 [ikʰtʰýs]) は、弧をなす2本の線を交差させて魚を横から見た形に描いたシンボルである。初期のキリスト教徒が隠れシンボルとして用いた。
  英語では、イクサス (ichthys, ichthus[ˈɪkθəs]) のほか、ジーザス・フィッシュ (Jesus Fish) やクリスチャン・フィッシュ (Christian Fish) とも呼ばれている。

  頭文字の符牒
  イクテュスはギリシャ語で「魚」という意味を持つが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ (ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものでもある。

  古代ローマにおける用法
  ミラノ勅令以前のキリスト教徒は、迫害や処刑されるおそれがあったため、信仰を公にできなかった。そのため、 隠れシンボルとして次のように用いられたといわれる。まず、1人の人間が明らかにランダムな直線や曲線を砂の上に描き、その線のうち1本を円弧にする(イクテュスの半分)。もし、もう1人が地面に線を何本か描き足す中でイクテュスの形を完成させれば、2人はお互いがキリスト教徒であると確認できた。
  また、キリスト教はユダヤ教の流れを汲む宗教であるため、当初は偶像崇拝を禁止していた。そのため、3 - 5世紀頃の初期キリスト教美術では、イエスやその信徒を表す場合には魚やヒツジなどの動物に置き換えて描かれた。

  聖書の魚に関する記述
  イエスやその信徒を魚で表すようになった経緯を直接確認できる文献はないが、イクテュスは、聖書の寓話に由来するという説もある。12使徒の中でペテロ、アンデレ、ゼベダイの子ヤコブ、ヨハネの4人が元漁師であり、聖書には魚にまつわる話が多い。
   ・漁師だったペテロが「これからは魚でなく人間を取る漁師になるのだ」とイエスに諭され、弟子になる(ルカ 5章10節)。
   ・2匹の魚と5つのパンをイエスが奇跡をおこして5000人に食べさせたという「パンと魚の奇跡」(ヨハネ 6章5-13節)。
   ・神殿税を請求されて困っているペテロに、「釣りに行けば捕まえた魚の口に税金分の4ドラクマ銀貨が入っているだろう」とイエスが語った箇所(マタイ 17章27節。ガリラヤ湖畔では今もティラピアを「聖ペテロの魚」 (St. Peter's Fish) と呼ぶ。)。』



 「Funerary stele of Licinia Amias, one of the most ancient Christian inscriptions. Upper tier: dedication to the Dis Manibus and Christian motto in Greek letters ΙΧΘΥC ΖΩΝΤΩΝ / Ikhthus zōntōn ("fish of the living"); middle tier: depiction of fish and an anchor; lower tier: Latin inscription “LICINIAE AMIATI BE/NEMERENTI VIXIT” ("Licinia Amias well-deserving lived ..."). Marble, early 3rd century CE. From the area of the Vatican necropolis, Rome.」

 (以上、ウィキペディア「イクトゥス」より)

 
YouTube: ΙΧΘΥΣ
 2015/08/08



 出典:2014/04/02付・YouTube・ΙΩΑΝΝΗΣ ΦΕΡΓΑΔΙΩΤΗΣ「Ι Χ Θ Υ Σ - Ι.Φεργαδιωτης」

 ついでに、イエス様が大勢の群衆の前で表されたしるし、奇跡である「5つのパンと2匹の魚」。
 
 



 新約聖書・ヨハネの福音書6章1~14節
   その後、イエスはガリラヤの湖、すなわち、テベリヤの湖の向こう岸へ行かれた。
  大ぜいの人の群れがイエスにつき従っていた。それはイエスが病人たちになさっていたしるしを見たからである。
  イエスは山に登り、弟子たちとともにそこにすわられた。
  さて、ユダヤ人の祭りである過越が間近になっていた。
  イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」
  もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。
  ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」
  弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。
  「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」
  イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。
  そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。
  そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」
  彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。
  人々は、イエスのなさったしるしを見て、「まことに、この方こそ、世に来られるはずの預言者だ。」と言った。

 The New Testament・The Gospel of John 6:1~14
   After these things, Jesus went away to the other side of the sea of Galilee, which is also called the Sea of Tiberias.
  A great multitude followed him, because they saw his signs which he did on those who were sick.
  Jesus went up into the mountain, and he sat there with his disciples.
  Now the Passover, the feast of the Jews, was at hand.
  Jesus therefore, lifting up his eyes and seeing that a great multitude was coming to him, said to Philip, “Where are we to buy bread, that these may eat?”
  He said this to test him, for he himself knew what he would do.
  Philip answered him, “Two hundred denarii worth of bread is not sufficient for them, that every one of them may receive a little.”
  One of his disciples, Andrew, Simon Peter’s brother, said to him,
  “There is a boy here who has five barley loaves and two fish, but what are these among so many?”
  Jesus said, “Have the people sit down.” Now there was much grass in that place. So the men sat down, in number about five thousand.
  Jesus took the loaves, and having given thanks, he distributed to the disciples, and the disciples to those who were sitting down, likewise also of the fish as much as they desired.
  When they were filled, he said to his disciples, “Gather up the broken pieces which are left over, that nothing be lost.”
  So they gathered them up, and filled twelve baskets with broken pieces from the five barley loaves, which were left over by those who had eaten.
  When therefore the people saw the sign which Jesus did, they said, “This is truly the prophet who comes into the world.”




 出典:わかちあいプロジェクト「募金・協力する」

 現代でも欧米諸国に於いては、ステッカーやアクセサリー、小物のデザイン等に、この「イクトゥス」が使われとるそうや。
 ほんでも、その欧米諸国では、左翼、リベラリスト、進歩主義者、グローバリスト、共産主義者、無神論者、そしてカルト、ユダヤが、茶化したり、侮辱したりしているそうや。

 同じくウィキペディア「イクトゥス」より
  『パロディ
  キリスト教徒を揶揄するバッジやバンパー・ステッカーも多く作られた。最も有名なものはダーウィン・フィッシュ (Darwin Fish) であろう。布教熱心な福音派の保守一派であるキリスト教根本主義者が創造論を信じていることからそれに対抗して作られ、イクテュスに足が2本生えた形の中に「Darwin」(ダーウィン)あるいは「Evolution」(進化)と書かれている。
  キリスト教徒には進化論者も多いため、イクテュスは創造論のシンボルではない。ダーウィン・フィッシュは進化論論争においてアンチ創造論を象徴するシンボルではあるが、必ずしも嫌キリスト教と同等ではない。
  また、インテリジェント・デザイン説を皮肉ったパロディカルト宗教「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」のシンボルマークも、イクテュスのパロディである。』
 (以上、ウィキペディア「イクトゥス」より)

 また、現在丁度、アメリカで大統領選挙戦の最中やけど、4年前のその時には、こんなん有ったわなぁ。







 出典:amazon(画像クリックでリンク先へ)


 出典:Twitter「#springmeier」
 

 出典:Know Your Name「#SpiritCooking - Welcome to the Clinton Cult」

 キリスト教徒で「進化論」を信じとるものは正にリベラル、進歩的なもんで、聖書の記述を全て信じるというクリスチャンとしての原理原則から離れており、そんなもんは「偽物」と言える。同様に、同性愛者のクリスチャンも「偽物」と言える。
 反対に、「創造論」を信じて神様の御言葉を守る保守的、原理主義、根本主義のクリスチャンこそ、「本者」と言える。

 ほんで、先に掲げたアマゾン・プライム・ビデオ「イエス・キリストの生涯」の無料配信版の第1話をはじめ全編に渡って解説者に加わっとるもんの中に、よ~く見ると、先に投稿した記事、2020/10/16付『「イスラエルをそのまま大事に置いておけ」米福音派は何故その様に述べるのか?/"Leave Israel just where it is," why do Evangelicals state it? 』や2020/10/20付「米福音派に侵入するリベラル宣教師達は終末の偽預言者/Fake prophet of apocalypticism, Liberal missionaries break in Evangelicals」で取り上げたカリスマ宣教師「ジョエル・オスティーン」がおるやないか!……

 <2/3に続く→>


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