狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

保育環境劣化、しかしそもそも根本的に、安易に保育園に預けて育児放棄する事が間違っているのである・・・保育園も破壊のリベラリズムか

2017-03-29 16:25:52 | 社会・経済
 兵庫県姫路市の、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ、私立認定こども園が、定員を大幅に超える園児を受け入れていた事等を虚偽報告していた事が発覚し、認定が取り消される見通しとなった。
 定員40人であるにも関わらず70名の園児を受け入れ、食事は40人分を70人で分けていた。保育士を水増しして報告し、保育士一人あたり10名程を担当する等で園児に比較しての保育士不足となり、保育環境の劣化により園児の安全性・保護の面が低下し、サービスの質の低下が起きていた。
 こども園側には、経営面の利得を考える他に、待機児童を減らしたいという純粋な気持ちが有ったのかもしれない。
 一方、今回の事が発覚し、親御さん、保護者はこども園に文句を言い、抗議し、中にはモンスター・ペアレンツの様な方々も居らしたのかもしれない。
 しかし、そもそも根本的に、親が自分で幼児を育てる事が正しいのであって、安易に施設に預けて育ててもらおうとする事が間違っているのである。それは、「育児放棄」である。他に依存せず、自分で子育てする事が必要である。それが、日本の古来からの伝統、文化、家族の在り方である。安易に依存した結果、自分の希望・欲望の通りになっていないからと文句を言うのは間違っている
 保育園も、フェミニズム、ジェンダーフリー(女性解放・男女平等)、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)、同性婚等と共に、リベラリズムであろうか

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」

 参考文献
  ・2017/03/19付・神戸新聞朝刊:「姫路のこども園 虚偽報告 園児の定員超過を隠蔽 初の認定取り消しへ」
  ・2017/03/19付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園認定取り消し 給食おかず スプーン1杯 特別監査40人分、70人で分ける 保育士数水増し 環境劣悪」
  ・2017/03/22付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園『いつも空腹で帰宅』保護者ら怒り 園の説明会紛糾 『取り消し処分来週決定』知事」
  ・2017/03/25付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園 超過園児に“裏料金表” 認定当初から 市に隠し直接契約」

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