今日は世田谷ボランティアセンターでの
「おたがいさまフェスタ」(「おたフェス」という)で
二本柳一明(ピアニスト/作曲家/アレンジャー)とLIVEをやらせていただいた。
小学校からのお友達のお母様がいらしてくださったり、
女優の変装をして友達が来てくれたりと嬉しいサプライズもあり!
PAはプロフェッショナルの方々が入っていてくださったので、
素晴らしい音響のもと安心してパフォーマンスをさせていただいた。
老若男女、車椅子の方もいらしたり、
ユニークな方々が大勢いて、非常に面白かった。
私の家族も来てくれ、
子供達にとっては初めてママのステージを見ることになったわけだが、
初っ端から耳をふさぐという、あり得ない、しかし予想はしていた行動をとり、「
ママのすごさをまだ理解できないな、お前たち」という、
己の子供らに耳を塞がれるという惨劇にも耐えながら、
それでも、本当に素敵な時間を過ごさせていただいた。
心に残る人がいて、
その方は車椅子に座っていた恰幅の良いおじちゃんであったのだが、
私に向かって、終始、親指を立てて「いいね!いいよ!」というサインや、
腕をあげてリズムをとってくださったりして、
私はとても、とても励まされた。
サインをくれるタイミングといい、リズムの取り方と言い、
直感的に「ん?この人、音楽すごい知ってる人なのでは?」と感じていたのだが、
案の定!終わってから、施設長さんに伺ったら、
その方はかつてバリバリのDJでいらしたとのこと。
この施設にいらっしゃる方々は生まれつきではなく、
事故や病気で脳障害を負った方々で、
その前は色々な職業を持っていた方々なのだ。
バリバリのソウル系DJの方に、私は「いいよ!」サインをいただいて励ませれていたのだ!
「その道の人に認めてもらえた!」という喜びと、
今更感じる緊張感!なんだか急にピリピリっと来て、「ああ〜〜」という安堵感。
今日感じたこと、学んだことを、まだ全て言葉にはできない。
ただ、「私はこれからも歌っていくのだ。それが私の人生なのだ。」と
心の深くで強く感じた。
導かれるままに、どこでも、誰の前でも、
私は歌っていくのだ。
地にしっかりと足をつけ、dignityを持って。。。
このイベントに声をかけてくれた友人に
心から感謝している。
<エキサイティングなお知らせ2つ!>
3/19LIVEやります!@原宿クロコダイル
私の十八番ジャンル、Soul&Funk Nightであります。
同級生であった、やんちゃドラマー故John Blackwellと彼をこよなく愛したPrinceへのTribute Liveです。
主催者は同じく同級生だったベーシストLyn Tatsuno!
「どんな姐ちゃんがこの生真面目なブログ書いてんだ?」と思ってるアナタ、是非遊びにいらしてください^^
AYUKO LIVE 2018 "WHOLE LOTTA LOVE"の音源をアップしました!是非!
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