自分の気持ち

自分の本当の気持ちが分からない時はありませんか。

もしくは、

深いところでは分かっているんだけど、
認めたくない気持ち、
「そんなこと思ってはいけないのでは」という気持ち

ありませんか。

私はつい最近ありました。

つい最近、ようやく認めてストンと落ちた、
というのが正しいかな。
（だから、ある意味、苦しいところから脱出したのです）


ある気持ちが分からない時、
認めたくない時、
それはとっても苦しい。


なぜか。


多分、それ、とっても大事な気持ちだから、自分にとって。


だからこそ、
何度でもあなたの表面に浮上しようとしてくる。

けれど、
自分にはそれがよく分からない、認めたくない、
だから、
その「周り」をグルグル回るのです。

グルグル回っているうちに、
怒りが湧いてくるかもしれない、
悲しみが湧いてくるかもしれない、
「だって」「でも」・・・
自分を責めてみたり、
誰かを、状況を責めてみたり。


でね、その深くにあるのは。。。


「こういう気持ちを持ってはいけないんだ」
という、自分が自分の気持ちを否定している、ということだと思うのです。

だから「外側」になんとか「でしょ？ダメでしょ？」という
答えを見つけようとする。


けれど、自分の本当の気持ちを見ないようにする、
本当の気持ちに嘘をつき続けるということは、
ずっと「苦しい」ということです。


私は、ある気持ちとずっと戦っていました。
そのある気持ちはわかっていたのですが、
本当には認めていなかった。

戦っては諦め、
戦っては諦め、
それこそ毎回、浮上してくる度に同じことが
頭の中で展開していました。

とても感情的になり、一人で泣いたりしていました。


それが昨日のことです。

多分、こういうのを最後のあがきというのでしょうか。

いつものように、
同じストーリー仕立てで戦い、泣き、
出口が見えないまま、疲れ切って。

ですが、
ある瞬間、
私はなぜかポロっと、
その気持ちを言葉にして言ったのです。
（一人でね）


それは非常に穏やかな声だったのです。


それが私が自分の気持ちを素直に肯定した瞬間でした。
「いいんだよ、それで」と親友に言われたような感覚でした。


そこで、これまでの全ての重荷とか罪悪感のようなものが
スーーーーっと消えたのです。
まるで魔法のように。


そうか。
いいのか。
私の気持ちはこれでいいのだ。
誰も否定なんかしていないんだ。
私が否定していたんだ。


その、ずっと長らく抱えていた気持ちは
ようやく私自身によって肯定されたのでした。


内容を書くことができなくて
読者の皆さんにとって「ん？は？」だったら
ごめんなさい。


でもね、自分の気持ちを、
どんな気落ちをも、
まず認めてあげられるのは自分で、
認めてもらえない気持ちは
ずっとあなたを突っつくのです。


最初に書いたけれど、
あなたにとって
それがとても大事な気持ちだから。
それが一見、否定的なことでも、
「いいの？こんなこと思って？」だとしても
いいのです。

それがあなたの気持ちだから。


そしてね、
「認めてよ〜、認めていいんだよ〜」
と、いつまでもあなたを突っつき、苦しめる気持ちこそ、
あなたを新しいディレクションへと導く、
パワフルな、あなたの中のリーダー、ディレクターなのです。


違うと思ったら、違う。
嫌だと思ったら、嫌だ。

ちゃんと認めると、
そこには怒りも憎しみも恨みもない。

しっかり真っ直ぐ立てた
新しい未来を見ているあなたの姿が
そこに現れるのです。



がんばれ。







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