AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

Sanctuary

2024年01月17日 | 音楽と歌と私と・・・
Sanctuaryとは「聖域」という意味ですが、
私にとって音楽とは「個人的な聖域」であり、
かと言って「誰もいれません」という高飛車な意味ではなく、
(だったら、人前で歌わないよ)

どちらかというと、
「自分の中の余計なものが排除される」といった意味での、
Sanctuaryなのです。


どういう理由で
ここまで歌い続けたか分かりませんが、
どういうわけか
私はまだ歌っている。


不思議なことに、
歌うと「軸が戻る」感じがします。


そう、先ほどの
「余計なものが排除される」感じがします。


逆に言えば、
余計なものが排除されないと歌えない。


どっちが先なのかよく分からないけれど(笑)
どちらにしても、
私にとって音楽と歌というのは、
私の中でバランスを取ってくれる。


歌うこともそうですが、
ここ数年、
英詞を書いて、更にそれを歌う、
というお仕事も結構いただいておりまして、


今現在、
とある楽曲、
既に英詞&歌唱は終わっているのですが、
それのExtended versionを作るという企画が持ち上がり、


私にとっては、
今年の初仕事というものでしょうか。


数ヶ月ぶりに元の曲を聞いて、
自分の歌を聞いて、
自分が書いた歌詞を読んで、


作曲家の方がデモで作られた、
Extendedされた部分を聴きながら、


みるみるうちに、
再びその世界へと吸い込まれてゆく。



「あ、聖域に戻ってきた」



そんな感じを覚えました。


楽曲の世界観、
自分の声も含め、メロディー、アレンジが
私の世界を包むような、
もしくは内側から私の世界が開いていくような、


そこには不思議で
強烈な癒しの世界が展開するのでした。



ここにどんな新しい言葉を入れよう、
物語と主人公の想いを
私の心を通したら、
どんな言葉が出てくるだろう。



そうやっていくと、
「余計なものが排除されていく」のです。


私にとって大切なものだけが残る、
とでも言ったらいいでしょうか。


私の場合は音楽と歌ですが、
何かに没頭する、フォーカスするというのは、
「自分の聖域に入る」ことだと思います。


「気分転換」とはまたちょっと違ったもので、
どちらかというと
「バイブレーション大変換」のようなね。


聖域に入る前から入った後では、
軸が戻り、視点が変わり、
明晰さが戻ってくる。


その前は
「余計なもの」でごちゃごちゃとし、
それらによって感情が翻弄されて疲弊していたのに、


まるでお風呂上がり?
サウナ上がり?



「整いました」



そんな言葉が出てくるのかもしれません。




聖域に入り、没頭し、身を捧げるとは、
自分の「創造性」がマックスな状態になることで、
本来の自分が生き返り、
大活躍する場所であります。


なので音楽と歌というのは、
私にとっては、
その領域だけでなく、
私の日々の全てのエリアにおいて、
「整える」場所、


そう言った意味で、



Sanctuaryなのです。



そして冒頭で申し上げた通り、
そこは決して「誰もいれない」場所じゃない。


私が整ったところで、


さあ、皆さんも来て!
宴会が始まるよ!


そういう場所なのです。


その「とある楽曲のExtended Version企画」というのは、
本当に数日前に突然入ってきたお話で、
これまたとっても素敵な曲で、
元のバージョンに取り組んだ時もすごく楽しくて、
再びそのお話をいただいて、
また書ける!歌える!と胸をときめかせました。


今の私を聖域へと引きずり戻してくれる、
そういう宇宙タイミングに感謝です。



「とある楽曲って何なのよ???」
って声が上がりそうですが(笑)
もう少しで解禁となります。


その時は、
ここでも是非、ご紹介させてください。





年明けから大きな自然災害が起こりました。
そのような経験がない私には、
被災された方々の想い、
どのような日々を余儀なく送らされているのか、
想像を絶するものです。
例えニュースで見たとしても、
「何もわかっちゃいない」と思います。

でも、ニュースを見る度に、
暗い気持ちになったり、
もしくは「自分は無事で申し訳ない」と思うより、

その土地の人々に
想いと祈りを送りながら、
今、自分にできること、
今、自分にとって大切なこと、
今、目の前にあることをすること、

バイブレーションを下げるのではなくて、
上げてゆくこと、自分のできる方法で。

それをみんながやるのなら、
それは大きな波となって、
広がってゆくのだと思うのです。


暗いバイブレーションに呑まれるのではなく、
自分の聖域を守る。自分を整える。


私はそれは貢献になると信じています。
カタチのあるものも、ないものも。



Flame of love and passion





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