AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

Queen AYUKO号、無事に出航いたしました

2023年10月31日 | 音楽と歌と私と・・・
10月28日のLIVEから、
翌日の満月を経て、
今日は31日ハロウィーンですか。

毎度、満月前後は世界がウワンウワンとなり、
自分の中もウワンウワンとなり、
今回はLIVEもあったものですから、
その熱量たるや凄まじく、
ですが、こうやって満月が過ぎると、
急に静かになる。。。


LIVEの疲れというよりも、
こんなにも満たされ、
そして溢れ、
喜びやら幸せやら、
未来への希望やら、

そういうものが
いつまでも私の中で巡りに巡っていて

でもそろそろ(満月も過ぎましたし)
静かに着地して、
心身を休ませ、落ち着かせ、
次のアクションのために
新たに自分を作り直す、

それがここからの
しばしのミッションであろうと思います。


ちょうど2年前、
その時のLIVEをきっかけに
大変革を余儀なくされ、
空っぽになったまま半年を過ごし、

去年10月に
やっと立ち上がり、
オリジナル曲を本気で書き始め、

「来年の秋には絶対にオリジナル曲でLIVEをやる」
と心に決め、


最高のバンドメンバーが集まってくれ、
今年4月に初めてのリハーサルをして・・・


先日の10月28日に
22年ぶりとなる大塚Welcom Backで
自分との約束を果たし、


LIVEのサブタイトル「All Aboard!!」、
その名の通り、


みんなを乗っけて、
Queen AYUKO号は無事に出航したのであります。


思えばこの出航のために、
一年近く走り続けたのでした。


このQueen AYUKO号というのは、
もちろんかの豪華客船クイーン・エリザベス号から
一部拝借したわけですが、
どのタイミングでこんな船の名前が付いたのか、
覚えていないのです。


でも、LIVEのトークでそうやって言っていたので、
その前に思い付いたのだろうか。


Queen AYUKO号と言っても、
まだ小さな船でして、
手漕ぎのボートか!って感じですが、笑、
ここから大きくしていけばいいのです。

だから、今は小さくても

Queen AYUKO号なのです。


・・・として、航海して行くのです。


LIVEがどうであったかというのは、
ここで事細かく書くのも野暮なので書きませんが、


一言。


私史上、最高のものでありました。


初めて
「ああ、これでいいのだ。
私はこうやっていけばいいのだ。
ずっとこんな風な自分を探していたのだ。」
と思えるものでした。


それを叶えてくれたのは、
ここまでの半年に及ぶ道のりを
忍耐を持って私と共に歩んでくれた
バンドメンバーであります。


オリジナル曲をやるというのは、
「何もかも一からやる」ということで、
メロディーと歌詞ができたら完成、なんてとんでもなくて、
それをどうやって「バンドで作り上げるか」
というのが要となるのです。
(どうアレンジ、編曲するか、ということです)


前々日のリハーサルでようやく見えた、
というのが本当のところで、
でも、それがあったからこそ、
私だけでなく、バンドメンバーみんなが
当日はものすごい集中と共に、
それぞれが納得ゆく形で、


私も彼らも昇華した。



そのような感じでした。




実は私は本番の前日、
急に怖くてオイオイ泣きました。

そして、当日の朝も
同じように怖くてオイオイ泣きました。


本番が怖くて泣く、なんて
今まであっただろうか。


でもその時気づいたのです。

そういうのも含め、
もうこれまでの「やり方」をすっかり手放す時なのだと。


「頭」ばかり使って不安になること。
「計画どおり」にこだわること。
「(自分が思い込んでいる)完璧」にこだわること。



それがね、
現場に入って、
メンバーたちの楽器のセッティングが始まった時に
全部、ふっとんだ。


吹っ切れた。


残るは、自分への確かな信頼でありました。
メンバーへの確かな信頼でありました。


そしてそれが私を完全に自由にしてくれた。

信頼という大きな基盤の上で
私は自由になれた。


もう、好きなようにパフォーマンスをして良いのだ。
その瞬間瞬間に私の心が導くままに、
私を通して表現されたい何かを出せば良いのだ、と。



多くのお客様に大歓迎され、
笑顔や掛け声やダンスやクラップで
私たちにエールを送ってくださった。


この有り難さというのかな、喜びというのは、
ステージに乗ってる側にしか分からない、笑。

その特別な喜びが
前日、当日、オイオイ泣いた私を待っていたのでした。




その後の打ち上げは・・・


あんなにも笑い、
あんなにも幸せな打ち上げは
人生で初めてでありました。


そうか、
私は初めて「仲間」と呼べる人たちと
こうやって喜びの祝杯を上げているのか、と。


私はこれまで
いつもどこかで「自分は一人ぼっち」と思ってやってきました。

音楽友達はいても、
自分には「仲間」と呼べる人がいない、と。
いつになったらそんな人たちが現れるのだろう、と。


でも、今回のメンバーは全員、
もう20年以上も前からのバディーなのです。

新たに出会った人たちじゃないのです。


20年の間、
それぞれがそれぞれの道を歩んできた。

私も。


結局、
私が長い間「一人ぼっち」だったというのは、
私が「本気で本気の自分を本気の音楽で本気で表現する」
という決心をするまで、これだけかかったのだ、ということなのです。


私の魂の本気が現れた時に、
もう一度集結してくれたのが彼らであった。


最初はリハーサルで
「遠慮なくもの申す」のを躊躇していた。
これまでの「自信のない自分」のせいです。

でももう違う。

私はもう自分を見下さない。
自分を過小評価などしない。

私のこれまでの経験、実績、実力、才能を
謙遜する必要などないのだ。


だって、やってきたのですから、ここまで。


いい加減、自分で自分を認めろ、真正面から。

で、そこから、
メンバーに真っ直ぐ伝えればいい。

ここはこうして欲しい。
こうしたいんだけど、どうすればいいだろう?
どうしたらかっこいくなる?
私はこっちがいい。

正直に自分の「こうしたい」を伝え、
正直に助けを求める。


私が自分の周りに勝手に作り上げていた「壁」を取っ払った時、
自分がリーダーであることに責任を持ち、
きちんと自分に自信を持てた時、
きちんと真っ直ぐ自分の要望を伝えられるようになった時、


リハーサルが変わった。
みんなが変わった。
そこから面白くなってきた。


ここまで来て初めて、
そしてようやく


「音楽を真剣にやる」とはこういうことか、とわかった。


これまでの私がなあなあで音楽をしてきたということではなく、
逃げるのをやめて、逃げてきたものに真っ向から向き合った時に、


それをしなければ知ることができないことを知った。


自分と向き合うこと
人と向き合うこと
音楽と向き合うこと


私はたくさんの怖れを抱いていたのだな、と。

随分と自分に可哀想なことをしてきたな、と。


でも、そういうのはもう十分体験したから、
もういいんだ、と。




打ち上げは、
とてつもなくくだらなく、
とてつもなく楽しくて、
とてつもなく幸せだった。


私がこれまでの私を許したような日で、
これからの私を歓迎したような日だった。




みんなを乗せたQueen AYUKO号、
はてさてこの大海原の航海、
どんだけオモロいものにするか、


色々企んでいます。







バンドメンバーとLIVE後に楽屋で


アホみたいに笑った打ち上げ


すっかりアップするのを忘れていた
カウントダウン日替わりフライヤー「2Days To Go」


カウントダウン日替わりフライヤー「Tomorrow」





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