この間、ドイツとフランスがコロナにことよせて治安関連法案を通す政府に対して国民がデモをかましているという話を書いたけど、フランスは「デモ」というより暴徒が暴発しているといった趣になってる。
こういう記事を読むんで、そこについてる写真を見ると、ああ、デモだなという感じがする。人がたくさん集まってる写真ね。
治安関連法案に抗議、首都パリなど各地でデモ フランス
だがしかし、ネット上にあがってるパリの映像はこんな感じ。
前にも書いた通り、警察の行動を撮影してはならないという条項まである治安関連法案が通りそうであることから、国民の反対はかなり強烈。
🔴➡️ RT @alexsalvinews: Protesters in Paris, France, take to the streets to oppose a new law that would prohibit sharing images of police—days after footage of officers beating and abusing a Black man surfaced:pic.twitter.com/6LO1AJerWO (OANN)
— MR NewsNow™ (@MetroResponse) November 29, 2020
Barricades, lacrymogène, incendies : heurts à la manifestation anti-Sécurité globale à Paris
— RT France (@RTenfrancais) November 29, 2020
Lire l'article :
📰 https://t.co/GAqCo6lgjq pic.twitter.com/2E7037YmJw
そして、その中で、おお・・・・?なのは、パリで火をつけられた1つの建物は、フランス中央銀行の正面だという。偶然そうなったんじゃないのは、映像の中で、横断幕を掲げてわざわざ、やったぜ、というタイミングで前を向いている人たちがいることでもわかる。
The Central Bank aflame in Paris as it is engulfed in riots https://t.co/c2ue4eGuE6
— Chris Wilford (@CWilford) November 28, 2020
フランス各地の様子は、たとえごく一部だとしても、しゃれになってない状況ではある。
The people are kicking the Governments ass all over Paris, France.
— Civil disobedience is the key. | LBF (@LBF777) November 29, 2020
They just burned down their Central Bank. 🤯 https://t.co/QxPacn3L9v
いやまぁ、実際、各国中銀のネットワークこそ今般のおかしな騒動の中心勢力なんだろうな、とは思うからこういうのもありなんだろうか、と呑気に思ってみたりもするけど、でも、こうやったら結局余計に治安当局者に強い権限を与えるのがオチではなかろうかと心配する。
つまり、226を思い出せってやつですよ。1発目をかます人を待ち構える人たちがいて、そっちの方が通常怖いということ。
ということで、いやなんか、ヨーロッパは圧政への道まっしぐらになっとるなぁってところ。混乱が収拾できないんじゃなくて、混乱を利用して統制しようとしているんじゃないのか、これって思ってみてる。
他にも、そのうちまとめて書くけど、ハンガリー、ポーランドがEUの復興予算込みの予算に反対している状況があったりして、EUは内部の亀裂が深刻。なにかあるたびに、ロシアが影響してる、浸透しているとかデマをかましてきたツケとも言えますね。そんな話じゃないから、というのにこの間無駄な時間を過ごした。