twitterのトレンドに水道民営化とあったので何かと思ったら、民営化についてのパブコメの期限が今日8月20日までとのこと。
こんな感じでみなさん意見を提出している模様。
水道民営化反対の意見こちらから投稿できます。今日8/20まで、匿名可だそう。私もさっき知って慌てて意見提出しました。https://t.co/sgeXftMI8o
— 深緑野分 (@fukamidori6) August 20, 2019
災害の多い日本で水道民営化はあまりにもリスクが大きいと思いますし、経済や情報、地域格差が必ず生じる。商売のために命綱の水道を賭けたくないです。
で、私もやったのだが、「このサイトにアクセスできません」になってしまった。ウォールかしら。後でももう一回チャレンジしてみよう。
民営化どころか、水道公社を作るというのはどうでしょうかと書くつもり。災害の多い日本では安くて安定的な水はまさしく命綱です。十分に税金を投入するべき事案だと思います、とも書こう。
水道を施設してから年月が経っているので維持に経費がかかることも承知しているが、そうであれば税金を投入すればいい。公社を作って、透明性を持たせるような仕組みを考えたらいい。
1兆円を水道に! とかいうスローガンを静かに流行らせたらどうだろう。
戦闘機がなくてもネーションが滅びない確率は高いですが、水が飲めない、使えない人が多数になったらネーションは潰れます
というのもいいんじゃないか。
マジですよ。戦闘機なんて戦争しなけりゃ大したものは要らないんですから。しかも、日本にとって仮想的はどうせ中国とロシアなので、はっきりいってこれから優良な戦闘機なんか買ったって間に合わないという事情もある。つまり、この件に関しては偵察ぐらいできればそれでよしで、それでいいじゃん、と思ってた方がずっと利口。
そんなことなら、水道公社化で金がかかって大変なので、ロシアに行って、攻めないでね、ウチも攻めないからって言って来たらいいじゃないか(笑)。
これがつまり平和条約。これを結びたくないばっかりに国民を苦しめるネーションを作るのかと思うと笑えないものがある。
結局、ダレス兄弟の「活躍」ぐらい人類にとって迷惑なものはなかったという話だと思う。
70年も80年も同盟を組むなんていう馬鹿な仕組みを作ったから安全保障(security)なんていうアイテムが恒常化した。
ダレス兄弟の半世紀
しかも、多くの国にとってその戦争用の装備は国防でさえない。どこで使うのか知らない戦闘機だの、ミサイル防衛網だの空母だのを買わされ、その一方国民は水道代が払えなかったり、おにぎりさえ買えなかったり、公営住宅を追い出され露頭に迷い、果てはホームレスになる、あるいは自殺をする。
そんなことなら、庭を掘れば井戸から水が出て、多くの人間が農家に縁のあった時代の方がまだましだったという評価があってもまったく驚かない。というか、少なくともホームレスになった人、生活苦から自殺する人はそう考えるに決まってる。
これは近代化したことの価値すら部分的に崩落しているということ。
多くの人間にとっての合理的で文化的な生活への道は、ダラス兄弟が暗躍して作ったこの不必要な防衛体制たらいうインチキな体制を壊すことだと思う。
私の町は農村で、ため池が多く、昔は各家庭には井戸がありました。町水道ができたのは東京オリンピックの2年ぐらい前で、小学校の掃除の時間は戦前からある1台の青銅製の手押しのポンプの前ではバケツを持った生徒の長蛇の列。
江戸時代の火消しのときに使うようなもので、そのころ我が小学校の生徒数は1000人ぐらいいてました。戦時中の疎開の影響がまだまだ残っていました。
そんな時代にもう戻れないでしょう。特に都会は。そのころは水に労力は使ってもお金がいるとはだれも考えなかった。
水を金もうけに使うなんて、ミネラルウオーターはともかく、専制君主でも考えつかないことだと思いますが。